いきなりトップ
私の作品へお越し下さって、ありがとうございます。
1話1話は短めだと思いますが、軽く読んでいだければと幸いです。
しばらくは毎晩18時に最新話の投稿予定です。
騎士団も戦闘が終わり、周囲の警戒をしながら盗賊を拘束していく。
その中で、強そうな1人が俺の方へ。
急に攻撃されることは、ないと思うが油断せずに。
すると向こうから、
「ありがとうございます。助太刀感謝します」
共通言語のおかげで言葉が分かる。
「いえ、要らぬお節介かとも思いましたが、かなりの人数差。助太刀させてもらいました。魔法を強く撃ちすぎて騎士様にも影響ありましたね。申し訳ないです。」
ミスだったことは早めに謝っておこう。
「とんでもない。確かに魔法の威力に驚きましたが、助かりました。名のある冒険者の方でしょう」
なるほど。この世界にも冒険者がいるのか。
でも、俺は冒険者じゃないし。
どうしようか悩んで閃めいた!
「いえ、私は冒険者でなく1人で魔法や武術を特訓しておりました。申し訳おくれました。ソルトと言います」
あまり、嘘の設定にすると大変なので、無難に修行中の田舎者認識に、させてもらおう。
いい判断だったよな。
「そうでしたか。それだけのチカラがあれば、冒険者でも1流になれるでしょうね。
申し訳おくれました。
私、王国騎士団のトーマスです。
その他は、私の部下です」
王国とは、どこなんだ?
この近くには、マッピングでは確認出来なかった。
とりあえず、早めに離れるかな。
あまり、目立ちたくないし
すると、
「お忍びですが、我が主人がお礼を述べたいとのこと。よろしいですか?」
との、こと。
これ、断れないでしょ。
仕方ない。お礼を受けて町を目指そう。
のんびりしてると野宿だ。
了解すると、馬車の前まで案内させた。
そうすると、馬車の中からメイドさんと、おそらくお姫様。
これは、もしかしてスキル、素敵な出会いの効果かな。
普通なら、会えないでしょ。
すると、お姫さまは挨拶を始める。
「危ないところをありがとうございます。
ソルト様。
ハイネス王国の第1王女のクリスです。
お忍びのため、少数で動いていたため、盗賊に襲われました。ご助力いただきありがとうございます。」
お忍びならあまり、話すのもダメだろう。
それにしても、可愛いらしい王女様だ。
俺もあと20歳くらい若ければな。
「お忍びでしたか。では、あまり長話も良くないですね。私は、このあたりで失礼します。この後も、お気をつけてください」
よし、これでここから離れられる。
さっさとネコビの町へ急ごう。
良ければ、コメントや評価と間違い等、気になる点があれば教えてください。
ゆっくりペースで続けていきますので、よろしくお願いします。