第1異世界人発見!
私の作品へお越し下さって、ありがとうございます。
1話1話は短めだと思いますが、軽く読んでいだければと幸いです。
しばらくは毎晩18時に最新話の投稿予定です。
まあ、現時点で失うものも無いし、やばそうなら火の魔法撃って逃げてやろう。
創造神くんから、もらった鋼の剣は一応、装備して。
作業服の剣士の誕生だ。
あまり、カッコいい感じじゃ無いな。
とりあえず、これで行きますか。
声のする方に行くと、森があり近付くと、色々な声が聞こえる。
1人では無いらしい。
木の後ろから、コソッと覗き見すると、豪華な馬車。
明らかに高貴な方が、乗っていると丸分かりなものが、その周囲を騎士様が囲んで馬車を守っている。
対して、その相手は強そうな男たちの集団。
協調性は、あまりなさそうだか数で騎士を追い詰めている。
盗賊だろう。
助けるなら、騎士だろうが、数的には騎士が5人。
盗賊らしき集団は、約20人。
どうしようか。
まだ、誰も死んではなさそうだが、時間の問題だろう。
幸いにも、俺は誰にも気付かれてなさそう。
いきなり、踏み込んでもやられるだろうから、魔法を撃ってみよう。
効かなかったら逃げればいい。
よし、では気付かれない内に、練習した火の魔法。
ただし、ライターの火じゃなくて1メートルくらいの火の玉を、イメージでもっと高温に。
1メートルの青い火の玉が、完成。
今なら、騎士と盗賊の間に5メートルくらい距離がある。
全員に当てるのは無理でも、数を減らすつもりで。
密集地帯へ、投げ入れてやる。
投げたら、逃げの用意。
いくぞ!せーのっ!
投球フォームから投げ出された青い火の玉。
狙い通り、盗賊の密集地帯へ。
ドーーン!
思っていたより、数倍の威力。
やばい!
もう少し、騎士との距離が近かったら、騎士も巻き込んでたな。
今の影響で、盗賊は10人ダウン。
あとの10人も、ダメージを受けている。
横からの奇襲に、盗賊も騎士も驚きの表情。
今なら、武器無くてもいけるかも。
スキル体術の達人を信じて、武器をアイテムボックスへ。
素手で弱っている盗賊の集団へ行かず、離れている盗賊へ突っ込む。
人生でしたこともない動きを無意識に行う。
相手のアゴへ肘を当てる。
気絶する盗賊。
行けそうだ。
離れてるやつから、各個撃破。
3人4人と素早く倒してる内に、騎士も1対1で勝負を決めていく。
魔法を撃ってから、約2分。
騎士側の完勝となった。
良ければ、コメントや評価と間違い等、気になる点があれば教えてください。
ゆっくりペースで続けていきますので、よろしくお願いします。