創造神くん
私の作品へお越し下さって、ありがとうございます。
1話1話は短めだと思いますが、軽く読んでいだければと幸いです。
併せて、2話目の後書きが間違えて表示していたので直しております。
内容は、しばらく先のものになるので、話がおかしくなっておりました。申し訳ありません。
しばらくは毎晩18時に最新話の投稿予定です。
創造神くんの、アプリをタップすると普通に立ち上がった。
ローディング画面が、進んでいく。
wi-fiとか、要らないタイプみたいで、普通に起動出来た。
そうすると、ドラゴンとか出てきそうなゲームの音楽みたいなもなのが、鳴り出した。
これは、ゲームなのかな?と、思ったがそういう感じでも無さそうだ。
次に現れたのが、名前の入力画面だった。
「本名」という欄と、「ニックネーム」と言う欄だった。
それぞれ備考欄に本名は、元世界の名前を入力。ニックネームは、こちらで名乗る名前を入れろとのことだ。
この事から、俺が置かれてる状況が分かっている誰が、どうやってか俺のスマホにアプリを入れたことが、考えられるな。
意外とアプリの名前にある創造神が、関係してるのかもしれない。
そんな相手に、疑念を抱いても今の自分には、どうしようもない。
素直に、佐藤弘と本名の欄に入力。
次に、ニックネームだがどうしようかな?
子供の頃にあったあだ名とかでも良いが、あまり良い思い出ばかりでない。
それに今後、この世界で名乗る名前だ。
ちょっと、考えてみようかな?
5分ほど考えて決めた。
名前は「ソルト」。理由は、まず異世界の常識が、無いのでどう言う名前が一般的か、分からないが、俺の認識としては海外の感覚だ。
それに、アプリからこっちの世界の名前どう言われたので、名前でやり取りする相手がいると考えられる。
そうすると、あまり長い名前でなく発音しやすそうな名前が良いかなと。
あと本名がサトウなので、調味料繋がりの塩を英語変換して、ソルトにした。
もしかしたら、後悔する名前かもしれないが、いいだろう。
それぞれ入力して確定。
そうすると、驚きの説明文が現れた!
「初めまして。佐藤弘くん。
私は、元の世界や、今いる世界などを作った神です。
アプリの名前にあるのように創造神です。
あまり堅苦しいのは苦手なのでアプリ名は、創造神くんにしました。
気軽にそう呼んでくれると嬉しいな。
まず、最初に君には謝らせてもらいたい。
いきなり、訳もわからない状況だと思う。
君は、事故により死んでしまった。
しかし、その事故は自動車事故などでは無く、世界のバランスが崩れかけたために、起きた事故に君が巻き込まれた。
難しいことは割愛させてもらうが、君には何も落ち度はない。
何とか、バランスは持ち直したが君は隕石が当たって消滅した。
跡形も無く消えたことになっている。
申し訳ない。
魂だけは救出を出来たが身体は損傷が大きすぎた。
なので、私は魂と身体を回収して直して元の世界に戻そうとしたが、その際にまたバランスを崩す可能性があったので、別の世界に転移させてもらった。
記憶も混乱していただろう。
本当に申し訳ない。
このような連絡手段でなく顔を合わせて話したかったのだが、時間が無かったため、このような方法を教えて取らせてもらった。
君が、どのように生きていくつもりなのか、分からないが、元の世界に戻りたいならば、方法もある。
しかし、すぐには戻れない。
もし、本当君に戻りたいならばこちらの生活で力を付けてもらいたい。
力と言うよりも魂を鍛えてもらいたい。
世界を渡る際に大きな負荷がかかるのでこちらの世界で準備して渡れるようになれば、私の方から伝える。
もちろん、こちらの世界にいてもらっても構わない。
私がこのアプリを通じて助けていこうと思っている。
どちらにせよ、時間はあるのでゆっくり考えてくれ。
このあとは、君にチカラを授けるので楽しみにしていてくれ。
異世界転生でありきたりだが、剣と魔法の世界だ。与えるチカラに限りはあるが、経験や戦闘を経て成長することも可能だ。
魂が、成長することによりより私のチカラと繋がりが強まり、このアプリの機能も増える可能性がある。
長くなったが、こんなことに巻き込んで申し訳ない。
これからの、君の生き方を見守りつつ、楽しい人生を歩んでくれ。
何かあればまた、連絡する。
それではまたね!ソルト!!」
良ければ、コメントや評価と間違い等、気になる点があれば教えてください。
ゆっくりペースで続けていきますので、よろしくお願いします。