姫のわがまま
私の作品へお越し下さって、ありがとうございます。
1話1話は短めだと思いますが、軽く読んでいだければと幸いです。
しばらくは毎晩18時に最新話の投稿予定です。
特に、クリスさんを怒らせるようなことは言った覚えは無いがさて?
「ソルト様、セバスと楽しそうにされていて大変喜ばしいです。しかし、私もお誘いくだされば良かったのに」
と、誘いが無かったことにお怒りのご様子。
そう言われても昨日出会ったばかりで、しかもお姫様に朝から身体を動かすのに付き合わせるのは無理だ。
向こうから、声を掛けてもらうなら問題ない。
しかし、こちらからは・・・と、考えていると、
「姫様、流石にそれは無理ですね。ソルト様からお誘いするのは立場的、常識的に難しいのはお分かりでしょう?」
と、セバスさんがフォローを入れてくれた。
「分かっております。私が無茶を言っているのは。しかし、2人で楽しそうに組手をして。私も、近くで拝見したかったのですが、声を掛けるタイミングが無く離れて見ておりました。それが少し寂しかったので」
なるほど。
分からなくもないかな。
楽しそうなところに加わることなく終わってしまうと、寂しいだろう。
それなら、
「分かりました。また何かする時は、セバスさんかアンさんをクリスさんにお伝えします。それでご都合が問題無く興味があれば是非、お付き合いください」
と、言ってみた。
直接、クリスさんにお知らせすることもあると思うが、取り敢えず何かする時はクリスさんに聞いてからにしよう。
別に行動を制限される訳でもないし、この街にいる間は、ここで厄介になるだろう。
知らない街、それも異世界でウロウロするのも怖いし。
1人もいいが、誰かと一緒も楽しいだろう。
そんなことを考えていると、
「はい、そのようにお願いします。私も仕事があるので常にお付き合い出来る訳ではないので。しかし、本日は予定がありませんので、ソルト様のご予定に同行させてもらいます。よろしいでしょうか?」
そんな風に言われれば断れない。
まあ、元々この周辺のことを教えてもらえることになっていたので、問題ない。
あと、時間があれば街の中を探索したい。
どう言ったものが売っていて、旅をするのに必要なものを手に入れたい。
「もちろん、こちらこそよろしくお願いします。それでは、朝食を食べたらネコビ周辺のことを教えてもらえますか。その後に、この街を散策したいので案内をお願いしてもよろしいでしょうか?」
と、本日の目的を伝える。
「はい。大丈夫です。昨日、周辺のことについて詳しくお話し出来るように準備しております。併せて、この街のことも散策しながら説明させてもらいます。それでは、朝食にしましょうか」
と、言い終わるとアンさんやサバスさんが朝食を運んできた。
やはり、匂いがしていたようにパンとサラダ、目玉焼きとベーコンみたいなものが出てきた。
さて、美味しく頂きましょう。
良ければ、コメントや評価と間違い等、気になる点があれば教えてください。
ゆっくりペースで続けていきますので、よろしくお願いします。




