身体を動かしたい
私の作品へお越し下さって、ありがとうございます。
1話1話は短めだと思いますが、軽く読んでいだければと幸いです。
しばらくは毎晩18時に最新話の投稿予定です。
昨日は、色々あって疲れてすぐ寝てしまった。
若返って体力も気力も十分にあるはずだが、環境の変化が大きすぎた。
時間は分からないが、朝の6時くらいだろうか。
あまり、のんびり寝ているのも失礼なような気がする。
何より、ベッドの中で2度寝するよりも楽しみが大きすぎて寝ているのが惜しい。
それでは、着替えをして部屋を出ようかな。
でも、待てよ。
これって、勝手に屋敷内をウロウロして怒られないかな。
まあ、部屋を出れば誰かいるだろう。
その人に、聞いてどうするか考えればいいや。
というこで、部屋を出ていこうとすると、
(コンコン)とドアをノックする音。
「おはようございます。ソルト様」
と、外から声がする。
この声は、アンさんだな。
というか、まともにしゃべった女性って、アンさんとクリスさんだけだな。
こちらに来て、1日で2人の女性としか喋っていない。
これを、少ないと考えるかもしれないが、俺にとっては非常に多い。
前の世界では、仕事上では女性と喋ることもあったが、プライベートでは身内としか喋っていない。
そんな俺からすると、大きな進歩だ。
そんなくだらないことを考えている場合ではない。
答えないと。
「おはようございます。アンさん。部屋に入ってもらっても大丈夫ですよ」
取りあえず、起きていることを伝えた。
すると、ドアを開けてアンさんが入ってきた。
「おはようございます。ソルト様。昨晩はゆっくりお休みになられましたか」
「はい。ゆっくり休むことが出来ました。先ほど、目が覚めたところで部屋から出ていいのか、迷っていました」
と、素直に考えていたことを伝える。
「そうでしたか。屋敷の中については、一部入れない部屋はありますが基本的に出てもらっても問題ありません。入れない部屋については鍵がかかっておりますので。どちらか行きたいところがありますか?」
と、言われるとそうだな。
「少し、身体を動かしたいので庭などに行ってみたいですね」
「そうですか。庭であれば置いてあるものに影響がなければ、身体を動かしてもらっても構いません。王城に比べると狭いですが軽くならば動けるでしょう」
と、了承してくれた。
狭い庭とは言われたが、比較対象が王城ならばどこの屋敷でも狭い気がする。
特に、問題なさそうなので行ってみるか。
「それでは、ご案内しますね」
と、アンさんが先導してくれた。
後ろをゆっくりと付いていく。
昨晩は、あまりゆっくりと屋敷の中を見ていなかったが、やはりすごい屋敷だな。
置いてある美術品など全く価値が分からないが、凄いモノなんだろう。
気を付けて歩かないと。
そんなことを、思いながら歩いていると屋外に出た。
どうやら、庭に到着したようだ。
実際に庭を見ると、やはり俺が思っていた庭の何十倍も大きかった。
ちゃんと測ったわけではないが、25mプールがすっぽり入るくらいの大きさがある。
確かに、植木や花、調度品などが庭中にあるが品よく整備されており、身体を動かすには十分なスペースも存在する。
それでは朝食までの間、少し身体を動かすとしよう。
良ければ、コメントや評価と間違い等、気になる点があれば教えてください。
ゆっくりペースで続けていきますので、よろしくお願いします。




