自分が亡くなる直前を思うことを想像してみた。
これから孤独になる自分が死ぬときになって、いったいだれが目の前にいるのか考えることがある。
親も子供もいない。死ぬ場所は今の希望として実家と決めてはいるが、希望がかなうのかわからない。
いったい、だれが自分の死ぬ前にいるのだろうか。だれを最後に見るのだろうか。実家でない場合死ぬ場所はどこなのだろうか。
ただ、自分の死に方について、それほど深刻に考えていないし、辛さや不安はない。
両親の期待していたであろうことができなかったことへの謝罪や、これから起こるかもしれない不安、自分に必ず起こる孤独と比較すると、自分の死は大した問題ではないと感じている。
でも、考えると寂しい。