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あのときの君に

作者: Soraきた

2年ぶりの君との再会で

僕は2年分の思いを語ろうとしていた


ちょうど僕の順番のところで

君が割り込んで話をしてきたから

そのまま僕の思いを語ることはなかった


たぶん、キミは分かっていたんだろう

あとからのボクはそんなふうに思い描いた


仕方がないね

いまなら、そう片付けてもいいけど

笑ってキミに話せる分

ボクはあのときの僕の代わりには

語れないでいる


このまま

2年前のことを君は覚えているのかな?

君が思い起こす時間は

どれくらい、かかるんだろう?


あの時の君を

僕の前で

いまのキミは演じていてくれたのかな?


僕の中では

いまの君は

あの時の君とは違う、別のキミだったから・・


知らないあいだに

僕は、

あのときの僕のままで

君を想像する


まちがいはなかったものと

ひとり、思いを寄せながら

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