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私と彼女の3年間
これは家族ではない身内ががんになった作者の記憶です。
覚え書き程度に読んでいただければ幸いです
大前提として、これは身内ががんになった作者のただの覚え書きに近いものとして読んでいただければ幸いです。
身内ががんで亡くなって3年が経ちました。
薄れていく記憶
亡くなった身内の声が思い出しづらい
それでも思い出せば今だに涙がながれるのは別れが早すぎたせいなのかもしれない
私が経験したことがすべての人に当てはまるわけではないことはわかっています。
ただ、残された家族ではなく身内としての視点が誰かと重なれば。そして私がこれからもその人を忘れずに生きていけるように、稚拙な文章ではありますが覚え書きとしてここに記していきます。
家族にも身内にも知り合い誰にも話せないことを私も身内も知らない人へのただの吐き出しとしてここに書いていきたいと思います。
これは家族の話ではありません。
親戚、従姉妹という関係だった私と彼女のお話で、私の知る彼女の記憶です。






