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ショウケースで臓器は思う

作者:小柴 圭一
僕らは人間であって人間ではない。
臓器という商品だ。
小さな部屋が僕の「世界」であり、臓器の買い手が僕をこの部屋から解き放ち僕の人生に幕を下ろす。
初めての名前
2017/12/24 13:13
初めての会話
2017/12/24 14:37
初めての感情
2017/12/24 17:15
初めての希望
2017/12/24 21:41
初めての善
2017/12/25 06:58
初めての野心
2017/12/25 18:27
初めての疑念と信頼
2017/12/26 18:57
初めての死刑宣告
2017/12/27 16:34
初めての死顔
2017/12/28 17:19
初めての擬似臨床体験
2017/12/31 20:38
初めての惨めさ
2018/01/04 12:10
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