意外な勝利・そして進化
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ドン! キャイン!!
「......あれ。 終わりか?」
俺は襲い掛かってきた狼を避け、迎え撃つために腕を振り上げ、狼に殴り掛かった。
そして、俺の腕が狼の横腹に入り、狼は壁にぶち当たって動かなくなった。
これにはさすがに俺は驚いた。なぜなら、まさか一撃で倒せるとは思わなかったからだ。
「まぁ、勝てたならいいか」
俺はそう言い、朝食のサンダースライムを再び食べ始めた。
そして、最後のサンダースライムを食べ終えたときに、突然頭の中に機械じみた声が聞こえてきた。
”レベルが100に達しました。進化の条件を満たしているので『ボブゴブリン』に 進化できます。 進化しますか? [YES/NO]”
”×××によりYESが選択されましたので、これから進化を開始します。”
......ハ? 俺選べないの? ってか×××って誰だ!?
俺はそれだけ考え意識を暗闇の中へ沈めていった。
◆◆◆◆◆◆
「......ん。 う~~ん」
俺は、石の枕のゴツゴツした感触を感じながら目覚めた。
さて、まずは現状の把握だ。確か俺は『ボブゴブリン』に進化したはずだ。とりあえず、ステータスを見てみよう。
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LV:1 経験値:0/15
名前:大森 暁
種族:ボブゴブリン(鬼)
魔法:
加護:×××の加護
スキル:【捕食】【鑑定】【麻痺無効】
称号:《食らうもの》
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......ふむ。
俺はきちんと進化していることを確認し、これからの行動を考えた。
そして、しばらく考えた末、俺が出した結論は、
進化した今の俺なら、少しレベルを上げればファイアリザードを倒せるんじゃね?
ということだった。
そして俺は、レベルを上げるべく洞窟の奥へと駆け出した。
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