スライムの味
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しばらく進むと、またスライムがいた。しかし、今度は俺に気付いていないようだ。そこで俺は、スライムのポテンシャルがわからないかと思い凝視してみた。するとまたも、目の前に何かが表示された。
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LV:1 経験値:0/10
名前:
種族:スライム
魔法:
加護:
スキル:【形状変化】【体当たり】
称号:
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ふむふむ......。一応俺のも確認しておくか、と思い自分のポテンシャルを確認してみる。
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LV:1 経験値:1/10
名前:大森 暁
種族:ゴブリン(小鬼)
魔法:
加護:×××の加護
スキル:【捕食】【鑑定】
称号:
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ん? なんか経験値に1ってあるんだが......。これはもしかしてさっきのスライムを倒したからか? ってかスライム倒して1だけってwどんだけ少ないんだwww
まぁいいか、このスライムも大したことなさそうだから倒して、奥に進もう。早くご飯食べたいし......。
そう考えて、俺はスライムに近づき殴った。すると。また壁にぶつかり動かなくなり、しばらくして消えた。
そして俺はスライムを倒し、奥へと進んだ。
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「ご、ご飯......」
俺は奥へと進んでいったが食べれそうなものは何一つなかった。途中でスライムにも合わず、ただ歩いていただけなのだが、気持ちの成果、異様に疲れていた。
「なんでもいいから食べれそうなものないのか......」
俺はそんなことを呟きながら、また進んだ。
少しして、一匹のスライムが目の前に現れた。
腹の減りが相当にきつく戦う気力もあまりなかったので、通り過ぎようと思ったが、ふと、スライムを見ると、とてもおいしそうに見えた。
......ゴクリ。
俺は我慢が出来ず一揆にスライムまで近づきスライムをつかんでその体を口に運んで......食べた。
俺がスライムを食べて最初に思ったことは、うまい! この一言だけだった。スライムの喉を通る感触が心地よく、味はサイダーの様な味だった。腹が減っていたせいか今まで食べたどんなものよりおいしく感じた。
だが、一匹では俺の腹は膨れなかった。
そして俺はスライムを求め、洞窟の奥へと進んでいった。




