冒険者ギルド
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フィオナとお父さんがお母さんに薬を飲ませ戻って来てからいろいろと話をし、この世界のことをお父さんに聞いた。
その話を要約すると、この世界には5つの大陸があり、それぞれに数個ずつの国があるという。そしてここで俺が驚いたことは、その5つの大陸にはそれぞれ一人ずつ魔王っもいるということだった。さらに魔王がいるのだから勇者もいた。これもまた5人いるそうだ。俺が今いる大陸だが、これはボルワ大陸と言うらしい。お金はすべての大陸で同じものを使用しており、上から、白金貨、金貨、銀貨、銅貨となっている。それぞれ百枚ずつで一個上のお金になるそうだ。それにこの世界には冒険者ギルドがあるらしい。これには明日入りに行くとする。
俺はそのほかにもいろいろ聞いて、寝た。
次の日、俺はもうフィオナの家を出ることにした。フィオナたちには引き留められたが、予定があるといい断った。
そして、フィオナ家から出た俺は、冒険者ギルドに来ていた。冒険者ギルドは、よく話に聞くものと同じでゴツゴツした男の人や魔法使いの人(こっちは少ない)でごった返していた。
俺はすぐに受付に行った。
「あの登録したいんだけど」
「はい、登録ですね。こちらの用紙に必要事項を記入してください」
そういって受付のお姉さんは俺に紙とペンを渡してきた。ここに来るまでに気づいたことだが、言葉は通じるし文字も分かったので前の世界と同じように書いた(実はこれは×××が変換する能力を与えているからなのだが暁は気づくことはない)。
俺は紙を書いているとき困った。
「あの、この職業ってなにを書けば?」
「ああそれですね。なんでもいいですよ剣を使うなら剣士とか、魔法を使うなら魔法使いとか書けばいいです」
「わかりました」
俺はそう言い用紙を書き終わり、受付のお姉さんに渡した。
「はい、では確認しますね。」
「うん」
「ええっと。名前はアキラさん、職業は戦士、魔法はなし、称号もなしですね。これでいいですか?」
「うん」
「それでは、ギルドカードを作りますので少し待っていてください」
そう言いお姉さんは奥へと消えていった。しばらくしてお姉さんが戻ってきて、俺にギルドカードを渡してくれた。
「それがアキラさんのギルドカードです。なくさないようにしてくださいね。なくすと再発行するのにお金をいただきますので」
「わかった。これってどうやって使うの?」
「それは左端にくぼみがありますよね、そこに指を置いてみてください」
俺はその言葉を聞き、指をくぼみに置いた。すると、カードに俺が紙に書いた内容とランクFという表示がでた。
「それは盗まれてもあなたにしか開けないので安心してください。ランクは最初なのでFからです。冒険者ギルドの説明は必要ですか?」
「うん、お願い」
「わかりました。では説明しますね。」
それから、お姉さんは冒険者ギルドについて説明を始めた。そのお姉さんの話を要約すると、冒険者ギルドでは依頼をし、その報酬をもらうというもので、依頼の数、難易度、ギルドへの貢献、ギルドへの強さの証明でギルドランクが上がっていくそうだ。ランクだが、下からF、E、D、C、B、A、Sとなるらしい。依頼は同時には受けれないが、以来の品を複数持って来れば、それに応じた依頼を達成した扱いにしてくれるそうだ。さらに、依頼だが上下一個差までの依頼しか受けれないそうだ。そして、冒険者ギルドには訓練場があり、そこで教官の訓練を受けることができるのだという、とこれで説明が終わり。俺はさっそく依頼を受けることにした。
依頼掲示板を見ると、Fランクの依頼はほぼ街の中での雑用だったので、俺はEランクの薬草採取を受けることにした。
依頼書を受付のお姉さんのところに持っていき、受理してもらうと同時に薬草の特徴を聞いた。ふとここで、疑問が生まれた、いや全然関係がないことなんだが、どうやったら魔法が使えるようになるのかということだ。
俺はそのことを依頼に行く前にお姉さんに聞いてみた。
「魔法はですね、魔法の学校にいくか、魔道士に教えてもらうか、自分で魔道書などを読んで学ぶかですね。冒険者ギルドでも基本の魔法の本を貸し出しているのでお貸ししましょうか?もちろんなくしたら罰金を払っていただきますけど」
「うん。貸して」
「はい。わかりました」
と言い、お姉さんは俺に一冊の魔法の基本と生活魔法というものを渡してきた。
俺は本を服を剥ぎ取ったときに手に入れたカバンにいれ、お姉さんに礼をいい、依頼へと出かけた。
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