ツナギ
サブタイトルはそのままの意味で。
そんなこんなでどこかの道。
のどかな平原。陽は暖かく、ところどころにきれいな花が咲いている。夢の中のよう。
三人はまるでピクニック気分。BGMは何かのんびりしたやつで。
ラグ「平和ですね」
キュリウム「そうですねぇ~」
頭の中まで春が満開のお二人。しかし、この風景では仕方がない。
フロシア「ネタ切れ」
うっ…。それは…。
フロシア「隠れてないで出てきたら?」
えっ…? 私が、ですか?
ラグ「誰かいるんですか?」
作者「私です」
キュリウム「だ、だれ?」
作者「はじめましてキュリウムさん、ラグさん。作者です」
ラグ「…ロリコンの方でしたか」
作者「!? ちょ、ちょっと! 読まないで下さいよ」
フロシア(少女姿)「ヘンタイ」
作者「ッ!!」
キュリウム「何で悶えてるんですかぁ?」
作者「な、なんでもないです。この先の町まで話をワープされるので、帰っていいですか?」
ラグ「どうぞ」
作者「あ、ありがとうございます」
フロシア(少女姿)「早く帰って」
作者「ッ!!」
…さてさて、三人は町へとやってきました。
ラグ「さっきまでのは一体…」
町人「この町の自慢はね、いろんな銭湯があることなのよ」
キュリウム「へぇ~。どれくらいあるんですかぁ?」
町人「そうね、30以上あるかしら」
キュリウム「たっのしみー。ありがとです、お姉さん」
町人「お姉さんだなんて、もう~」
ラグ「キュリウムさん…? 何してるんです?」
キュリウム「情報収集? アメもらっちゃいました~」
ラグ「…」