white devil
タイトルに捻りほとんどなし
さてと、これからどこに行くのか・・・だが・・・。まあ賑やかなのはいいんだけどさ。
ひろし「・・・どこに行く気だ、お前ら」
エリー「あっち」
ひろし「何か考えでも?」
シルファ「ないよ」
何も考えも無しかよ。まあそんな事はこいつらの性格を考えればわかってたけど。
ただ適当に歩くだけなんて、なんと体力の無駄な。バカな奴ら。
ラグ「少し黙ろうか」
エリー「ひっ!」
・・・もしかして・・・読まれました?
ラグ「……」
ひろし「・・・」
シルファ「どうしたの?」
エリー「な、何でもないわよ…ね」
シルファ「そう?」
そんなこんなで辿り着いた町。おそらくこれが始まりの町だろう。
つまり、ここから始まりなんだ。…今までマイナスって事は考えないでおこう…。
(BGM:なんか始まりの町っぽいの。各自脳内再生で)
村人1「で、でででで出たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
村人2「悪魔だ! に、逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
村人4「みんな逃げろ! 白い悪魔が出たぞ!!」
なんだなんだ? さっきまでのんびりしてたのに。あっという間に誰もいなくなってしまったぜ。
白い悪魔…。俺達は一斉にある人物を見た。
シルファ「・・・私?」
ひろし「そりゃまあ、白い服で悪魔って言ったらなぁ。お前何かしたの?」
シルファ「知らない。覚えてない」
ラグ「シルファさんってすごかったんですね」
シルファ「だから知らないもんっ!」
本人は知らないって言ってるし、人違い…もとい悪魔違いか。
そもそも、こんなか弱そうな少女が『白い悪魔』なんて恐れられているなんて、ありえそうにないけどなぁ…。
でも見た目とのギャップがいいんだけどな!
なんで村人3がいないかって?
仕様。