翻訳はご自由に
翻訳はGoogle先生の翻訳のみです。ちなみに、タイ語。
それ以外はどうなるかわかりません。
そもそも、本当にこれでいいのか、文字化けしないか。とても心配。
ラグ「本当に簡単なのしか出来ませんよ?」
エリー「いいっていいって。早く早く」
簡単なのってモンスター的なものでも出てくるのか?
ラグ「ไม่มีความหมาย」
なんだか訳の分からない事を言い出したぞ…。
辺りが白い霧で覆われていく。1m先も見えない。
その霧の中でラグの声が聞こえる。まだ詠唱中か。
ってか、簡単なのでも、これくらいやらないといけないんだな。
次の瞬間、ポンッという音が聞こえた。
ラグ「終わりましたよ」
ひろし「終わりましたよって言われたって…何も見えないんですけど」
少しして霧が薄くなっていくと…そこにいたのは…
エリー「キャーかわいー」
白いワンピースを着た12,3才くらいの少女が地面に座っていた。
ひろし「…羽?」
近づいて羽を触った。
少女「ひゃっ!!」
が、すぐにエリーの後ろに隠れてしまった。何でエリー?
普通、隠れるのならラグの後ろじゃないの? そんでもってあの羽は? コウモリみたいな…。
ひろし「な、なあラグ。一体何を召喚したんだ?」
ラグ「えっと…すぐに、簡単に…何の準備も無しにやったので…」
…わからないってことか。だが、あの羽から察するに…。
エリー「名前はなんていうの?」
少女「ない…です…。私…初めて召喚されたので…まだ主人とかいないんです」
エリー「じゃあ…どうしよっか? ひろし! 決めろ!」
ひろし「俺!?」
なぜに!? そういうのはお前の仕事だろ!?
エリー「早く決めろよ」
ひろし「…ジャ…がはっ!」
言い終わらない内に、蹴りが俺の腹に決まった。
エリー「ホントにあんたのネーミングセンスは最低ね」
ラグ「・・・」
エリー「いいのよ。前と同じように無視してて」
だったら始めから俺に聞くんじゃねぇよ! クソ女!
悶えながら心の中で叫んだ。ふざけんな!
ラグ「だったら始めから俺に聞くんじゃねぇよ! クソ女! ですって。ひろしが言ってますよ」
エリー「ピキピキ。ふーん、そんなこと思ってたんだ」
ラグ!! なんて事を・・・ゲフッ・・・ガッ!
エリー「さてと、待たせてゴメンね」
少女「ううん、いいよ」
ラグ「名前、どうするんですか?」
エリー「シルファ。シルファちゃん」
シルファ「シル…ファ…」
エリー「いいかな?」
シルファ「うん」
エリー「じゃあ決定!」
ラグ「…決まりましたよ、ひろしさん」
決まりましたよ、じゃねぇ! 誰のせいだと思ってやがる!
…うひひ…。ラグが悪いんだからな。ラグの胸でも揉んでやるぜ。ふひひひ…。
ひろし「ラァァァァァグゥゥゥゥゥゥゥ!!」
叫んでラグに飛びつこうとした。
気付いたら地面に倒れていた。体…いやそれよりも頭が痛い。
目を開けたら、目の前に赤色が見える。
腕を動かして自分の頭を触ると…濡れてる…。
その手を見ると、同じ赤色がついていた。
…誰だ、俺の頭にトマトジュースをかけた奴は。
それに、何だか吸われてるような感じがするし…。
ひろし「・・・何やってるのかな、お嬢さん」
シルファ「・・・」
体を思い切り動かしてやると、咽ながら俺から離れていく少女。
エリー「やっと起きたわね、クソ猿」
ひろし(クソ猿)「…記憶がないんですが」
エリー説明中.....
少女→シルファ
とりあえず、これでメンバーは揃った。今のところは。