彼の名はひろし
元ネタは『彼の名はエイジ』でググるとわかります。
彼女「ラグちゃんの属性とかいいからさー。私の名前はー?」
まだ言ってやがる…。
というか、RPG風なはずなのに、冒険が全く進んでいないんだけど…。
名前を決めるだけで、どんなに引っ張るつもりなの?
ラグ「どういった名前がいいんですか?」
彼女「カタカナでかわいいの」
俺「かわいいのって…お前が…」
瞬間、俺に脳天直撃チョップが飛んできた。
当然、避けれるわけも無く…。
ラグ「……あの」
彼女「いいのよ。あんな奴どうでも」
地面で悶え苦しんでいる俺を無視して会話を続ける2人。
ラグの方は心配してくれてるのか、チラチラとこちらを見てくれるが
もう片方は無関心。お前がやったクセによぉ!
彼女「名前どーしようかなぁ。私の名前が絵理だからぁ…」
ラグ「エリィ?」
彼女「それいいね! 私の名前はエリーで決定!」
ラグ「それで…あの…」
ラグは、未だに悶えてる俺を見て言った。これであのチョップが、どれだけの威力なのかお分かり頂けただろう。
ちゃんと心配してくれてるんだな…。嬉しくて涙が出るぜ。別の意味でもう出てるけども。
エリー「いつまで寝てんの? さっさと行くわよ、ひろし」
俺「ちょ、ちょっと待て。俺の名前ってひろしで決定なの!?」
痛みを忘れて反発する。
勝手に『ひろし』なんて名前付けられて堪るか!
俺にだって決める権利があるんだ!!
ひろし「絶対に断る。俺にも決めさせろよ」
ラグ「もうなってますよ」
ひろし「うわぁぁぁぁぁぁ! いつの間に!」
エリー「行くわよラグちゃん、ひろし」
俺だけ平仮名とか…。他2人はカタカナなのによ、俺だけ浮いてるじゃん。
このヤロー…。覚悟しとけよ作者…。
俺→ひろし
彼女→エリー
銀髪→ラグ
こういうこと。今のところ。




