表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3、シェパーズパイ

くそ、くそ、くそっ…!


『また』助けられなかった!なぜなんだ!フラグがどこで立ったのかわからない。


彼の親が殺されるのも防いだ、彼女の親がかかるはずの風邪の薬だって作り上げた、お互いにすれ違ってしまった恋人同士の仲も、修復したのに…!


あれも、これも、全て、今日の大量虐殺に巻き込まれないためだったのに…!


背中に背負った親友の体がどんどん冷たくなる。ふとそばを見ると、恋人たちが寄り添い合って死んでいる。


あそこに見えるローブは彼のものではないか?あそこに落ちているのは、背中に背負った親友が、父親からもらった手紙だろうか?


どこもかしこも血まみれで、敵も味方も死んでいる。この建物も、あちらこちらが壊れている。


ふと、顔を上げると目の前でぴかりと何かが光った。


まるで、この周りだけ真昼のようだった。


ーーーまた、時間が巻き戻される。


あたりがざわめきに満たされたのを感じて、ゆっくりと目を見開く。


「どうしたんだ?食べないのか?レグルス」


「あぁ、ちょっと食欲がなくて…」


目の前には心配そうに僕を見つめる親友がいる。何度目かのループで気づいたことがいくつかある。


まず、彼らは何度ループしても同じセリフをしゃべる。一言一句違わずにだ。こちらからアプローチをすればもちろん変わるが、それでも大筋は変わらない。


例えば、今日左の席の彼はいつも歴史の授業について愚痴っているし、今日の製薬の授業では、隣のクラスの彼が盛大に失敗する。これはどう頑張っても変えられない。


次に、一周目で死んだ人間は死ぬタイミングが変わることはあれど、絶対に死ぬ。…ただし一周目で僕が死ぬまでに死んだと認識できた人間だけだけれど。そして死ぬ人間が減ることはないが、増えることはある。


最後に、僕は必ず7年生の大量虐殺の日に死ぬ。死ぬ原因はバラバラだ。飛んできた魔法で階段が崩れて死ぬ、味方の爆発に巻き込まれて死ぬ、即死魔法をかけられて死ぬ、なんなら生き残ったと思って目が覚めるとループしていた時もある。


僕がループするタイミングは死んだとき…だと思う。いつも死ぬ日が一緒だからわからないが、おそらくそうだろう。そして6年生の朝食のタイミングに巻き戻る。


「レグルス、大丈夫か?体調が悪いなら保健室に行くべきだよ」


「いや、大丈夫。でもちょっとだけ部屋で休んでくるよ。ありがとう」


1人で寮へ戻る。うちの寮の方角は太陽の光が当たりにくいので、少しだけ寒い。


自分の部屋に戻ると、体の力が抜けてベッドに倒れ込んでしまう。いつもはこんなに体調が悪くなることはなかったのに。なんだか熱っぽい。


あぁ、なんだか幼い頃にもこうやって熱を出したんだ。もう数え切れないぐらいループしているから、小さい頃の記憶はとても薄い。


でも、あの時は兄とまだ仲が良かったんだ。そう、だから、兄が僕に…


まともに頭が働いたのはそこまでで、あまりに瞼が重くてゆっくりと眠りについてしまった。





「う…ん…?待って、今何時!?」


しばらく寝てしまって驚いて飛び起きる。時計はもう夜の9時を指していた。晩御飯も終わっているし、消灯時間も過ぎている。


…熱はまだ下がっていなさそうだ。もし明日も下がっていなかったら、保健室に行かなければならない。


とても喉が渇いている。部屋に入ってきたその格好で寝てしまったので、制服に皺がついている。ダメダメだ。


とりあえず水を飲みに行こうと思い立ち上がると、ベッドの陰にあったドアが全くもって知らないドアに変貌を遂げていた。


…誰かがイタズラで変えたのだろうか?いや、それにしてはしょぼすぎる。


それに何よりも、こんなに複雑に絡み合った魔法を見たことがない。


人間の大人3人分ぐらいの大きな歯車と銀貨ぐらい小さな歯車がいくつも複雑に絡み合っていて、もしもほんの小さな歯車一つでもずれることがあればこの全てがダメになってしまうだろう。


それだけでなく、歯車一つ一つに属性がついている。火や水などのよくある属性もあれば雷や氷、幻覚や時間などの属性もある。そしてそれらが組み合わさって、一つの、まるで芸術作品のような魔法を作り上げている。


…これに近しいものは見たことがある。今こうやって自分の時を巻きもどしている魔道具が、今まで見たことのあるものの中では一番近しいだろう。だが、それよりさらに複雑だ。


あの魔道具は時間を巻き戻し、使用者の精神を保持したままにする。本来は並行世界にとぶ魔道具だったところを、自分の世界の時間を巻き戻すように少しいじった。


しかし、今目の前にある魔法はおそらく色々な世界に飛ぶものだろう。時間も、場所も、世界すら無視して移動する。そしてその違和感を隠すための幻覚魔法や精神魔法だろう。


頭ではそうわかっている。理解している。だが、つい、扉を開けてしまった。


久しぶりに自分が起こしたのではないイレギュラーに、期待と恐怖が入り混じる新鮮な感情に、つい、ひきこまれてしまった。


現れたドアは黒色の木に金色ののぶ。ひどく重厚感があり、なんとなくこの寮に似合う。ドアは見た目の通りに重く、少し後ろでチリンチリンとベルが鳴っている。これが魔法発動の合図だろう。


「あれ、今日はもう終わりだったんじゃないの?さくら、ちゃんとしてよね。」


「ごめーん。いつくるかわかんなかったから。…えっと、ようこそ、カフェさくらやへ。こちらの席にどうぞ」


ドアを開けると、営業時間は終わっていたのだろうか。のんびりといくつかの食事をつまみながらしゃべっている女性が2人いた。


1人はつり目で猫っぽい顔にオークルの髪、青色の瞳の女性で、さくらと話しかけられた女性はタレ目で優しそうな顔で茶色の髪、こちらも青色の瞳の女性だ。


そしてどちらもとても整った顔をしている。うちの兄に劣らないぐらいに。というか身長ちょっと高くないか?ヒールを履いているとしても2人とも僕より高い。…ちょっとだけ、羨ましい。うちの兄も身長が高くて脚が長いのに、僕は兄より身長が低くて筋肉もつきにくい。


とりあえず案内されたカウンターに座る。近くに店員さんが座っているのがなんだか変な感じだ。


「どーも。お客さんと普段は会うことはないんだけど。うちの調理担当の天ノ川きらりです。…もう今日特に作れるものないから、今焼いてるシェパーズパイでいい?」


近くにいたオークルの髪の女性に話しかけられた。営業時間外に押しかけて申し訳ない。大丈夫ですと口を開きかけたところでもう1人の…さくらさん?が飲み物を持ってこちらにやってきた。


「どうぞ。ギムレットです。それから、お腹空いてるんでしょう?どうぞ」


ふわふわした喋り方をする人だ。軽く感謝を伝えてギムレットを受け取る。


口をつけるとキリッとしたお酒らしい辛さと爽やかなライムの味が広がる。しかし、シェイクされていることによってジンの強さは角が取れてまろやかに仕上がっている。


…美味しい。よくよく考えるとお酒を飲むのも久しぶりかもしれない。学校ではお酒は出てこないし、何より最近は物騒な事件が多くてピリピリしているので、店はしまっていることが多い。


最近もまた、誰かが死んだだの、即死魔法が使われただの、気が滅入るようなニュースばかりだ。インターネットを使っていても、情報統制がされているのか、本人たちの嘆きや気持ちが見えてくることはない。


「ちょっと、この子まだ未成年じゃないの?…あれ、もう飲み終わっちゃった?うーん、ちょっと待ってて、紅茶とおやつ持ってきたげるから。」


さっきまでちまちまとチーズらしきもの(だって僕は自分から発光するチーズなんて見たことがない!)とキラキラ光る飲み物を飲んでいたきらりさんが立ち上がって厨房の方に消えていった。ちなみに言うと僕は全然酒の飲める年齢だ。確かに兄や親友と比べれば身長は小さいし、肉もつきにくいが、勘違いされるほどでもないように思うが…?


厨房に消えていったきらりさんと入れ替わるように、さくらさんがパイをもってこちらに来る。


「どうぞ。シェパーズパイです。有り合わせでごめんね」


ことんと目の前に置かれたのは、ココット皿に入ったシェパーズパイだった。

焼きたてなんだろうパイは食欲を刺激する美味しそうな匂いがする。いい具合に焼き色がついていて、いかにも美味しいパイだ。


口に運ぶと、牛肉だけでなく羊肉を使っているからかしっかり肉を食べている感じがする。そしてその肉の旨みをマッシュポテトがしっかり受け止めているので、バラバラに感じることなくいくらでも食べられそうだ。


ハーブもいくらか入っているのがいい。そのままでは少しクセの強い肉にベストマッチだ。


食べれば食べるだけ元気が湧いてくるような感じがする


「とても、美味しいです。久しぶりにシェパーズパイを食べました」


「ありがとう。懐かしい味がするでしょう?」


「はい、うちの学校の食堂の味がしました。昔、うちの学校で働いていたのですか?」


尋ねると、ふわふわとした笑みを浮かべながら曖昧に誤魔化された。よくよく考えてみればうちの学校のご飯はブラウニーが作ってくれている。


少し失礼だったかもしれない。大体の魔法族は家に何匹かブラウニーがいて、あまり美しくない見た目に、お世辞にもいいとは言えない頭のせいで、同じ魔法の使える生き物なのに下に見ている魔法族が多い。


僕にそんなつもりはなくとも、彼女に嫌な気分にさせていたならば謝るべきかと考え謝ると、少し驚いたような顔をされた後、別に嫌な気持ちにはなっていないと告げられた。


しばらく無言の時間が続く。さくらさんはおそらく東洋の団子なるものを食べているし、きらりさんは厨房で何かをしているようだ。


手持ち無沙汰になってしまったので下品にならない程度にカフェを見回す。このカフェはさくらや天体モチーフの装飾品が多くあり、見ているだけでも面白い。特にあの水槽に飼われている流れ星なんてどうやったんだろう?見たところ大掛かりな魔法は全くかかっていない。餌はあげてるのか?水は変えるのか?もしかしたら流れ星ではなく、流れ星そっくりな魚なのかもしれない。考えれば考えるだけ不思議だ。一体全体どうなっているんだろうか?


正直さくらはよくわからない。バラや紅茶ならまだしも、昔読んだ本に出てきたから知っているだけで、たいした知識もない。


だが天体は別だ。なんたって僕は星占いも得意だったし、星の魔力を他のものに移動させるのも学年で一番得意だった。そして何より、僕の名前は星からとられている。


でも、星占いも星の魔力を扱う授業も夜の真っ暗闇の中外に出なければならない。学年が上がるにつれてどんどん治安は悪くなり、先生がいるとはいえ危ないので、ほとんどできない授業になってしまった。


このカフェは上がガラス張りになっており、そこから夜空が見える。壁についているライトだけが光源のはずだが、店内は程よく明るい状態が保たれている。


夜になれば早く屋内に戻るように言われていたので、こんなにゆっくりと、何にも急かされることもなく久しぶりに星空を眺めている。なんで月が一つしかないのかだとか、あのやたら主張の強い虹色に輝く星はなんだとか、なんで夏の星座と冬の星座が一緒にいるのかだとか、細かいことは無視だ。


…かなり朧げな記憶だが、昔家族でこんなふうに綺麗な星空を見にいったはずだ。流星群を見に、普段は寝ているはずの夜中に家を出るだなんて!とワクワクしていた。


隣にいる兄を見上げると、大きな瞳がキラキラと輝いていて、本当にお星様が隣にいるのかと思うぐらいだった。


数多の星々が流れていく様は、これまで見た何よりも美しいと思った。


「さくらー!これはこんで!ちょっと明日の仕込みで作りたいものできたから!」


厨房から大きな声が聞こえて、思考を中断する。それと同時に今このお店の中をあまーい匂いが充満していることに気がついた。


「どうぞ、えっと、多分クリスマスティーとティラミスだね?」


彼女が持ってきたのは暖かそうな紅茶と、シンプルなティラミス。目の前に置かれると特に紅茶のスパイシーかつミルキーな匂いが広がる。


まずは軽くクリスマスティーに口をつける。口の中に広がるのはシナモンの香り。そしてあまーいキャラメル味。思わず頬が緩んでしまう。おかしい。ここにきてから表情の変化を隠せない。


でも、それって別に悪いことでもないのか。


次にティラミスを食べてみる。普段食べている物と違い、あまりお酒の匂いはしない。代わりにしっかりとコーヒーの味が効いており、それを包みこむマスカルポーネのクリームがこれまた濃厚すぎず、ゆるすぎず美味しい。


コーヒーとココアも苦目で、クリームも甘すぎないので全体的に落ち着いた味に仕上がっている。


あまーいクリスマスティーと、落ち着いた味のティラミスはとても合う。無くなるのが勿体無くて、ゆっくり食べている。本当は少しはしたないけれど、今日だけ許してほしい。


…心が和らぐひと時だった。


「ご馳走様でした。本当に美味しかったです。お勘定お願いします。」


心の底から感謝を込めて言葉を告げる。ずいぶん懐かしいことをたくさん思い出した。


「では、そのネクタイをもらってもいいですか?…ありがとうございます。お土産のチキンと冬の流星群のシロップもありますけど、どうしますか?」


「チキン?お土産にするにはレアですね。…でも、もらっておいてもいいですか?」


今幸せなものをたくさん食べたので、口の中に何か入れると幸せが逃げてしまいそうだと思ったがなんとなく、兄の姿が浮かんでしまった。


「ご来店、ありがとうございました。また、どこかで会いましょう。」



重い扉を開けて部屋に戻ると、もうすっかり真夜中になってしまっていた。さっきまでの暖かい部屋とは違って、地面に近い足から、どんどん冷えていく。


できれば、もう寝てしまいたい。だが、今受け取ったチキンを部屋に置いたままでは匂いが移ってしまいそうだ。


ため息をひとつはいて、部屋を出る。目指すはブラウニーたちのいるキッチンだ。明日の朝ご飯に出してもらおう。もし夜で歩いていることが先生方にバレてしまったら大目玉だろう。きっとバレないだろうけれど。


頭の中に学校の地図を思い浮かべて、人と遭遇しなさそうな道を選ぶ。


とある廊下を歩いていると、いきなり兄が出てきた。…さっきまで誰もいなかったのに?


驚いてつい固まってしまっていると、兄が話しかけてきた。


「どうしたんだよ、こんな真夜中に。お前、そんなことするタイプだとは思ってなかったんだけど。夜の散歩なら誘ってくれてもよかったのに」


「チキンをキッチンに運ぼうと思って。…それとも、あなたが食べる?味はきっと美味しいと思うよ」


「ん、それチキンだったのか。しょうがないから貰ってやるよ。お前、脂っこいもの好きじゃなかっただろう。昔も脂っこいものが食べきれなくて、お母様に怒られるから食べてくれって…」


「もう!いつの話をしてるのさ!…はい、どうぞ。全然僕も1人で食べられるからね!」


そう言って軽く背中を叩くと、兄はケラケラと笑って、体調が悪いなら早く部屋に戻ったほうがいいとだけ言って、またスッと空間に消えてしまった。


…そろそろ潮時なのかもしれない。あの店にかかっていた魔法を見て、自分の魔道具が失敗していることに気がついた。


いや、本当はずっと前から気がついていたのかもしれない。でも、死んだはずの人々が生きていることに、仮初であったとしても幸せに過ごしているのに、それをやめることなんてできなかった。


ふと、シロップが目に入る。シロップには魔法がかかっているようだった。…時間魔法の反転魔法。つまり、本来自分の自殺によって終わらせる歪な時間の繰り返しを、正しい時間軸に戻して、一度だけ本来の時間をやり直せる。これは魔法薬の類だろう。かなり複雑な。


彼女たちはどこまでわかっていたのだろうか。キラキラと輝く粘度の高い青色の魔法薬。蓋を開けると、ふわりと古い図書館のような匂いと、スーッとしたミントの匂いがする。


飲み込むと、胃の方からじわじわと熱くなる。反対に体はどんどん冷たくなって、地面に崩れ落ちる。


どこからか兄が現れる。…何?なんて言ってるの?そんなに泣かないでよ。


冷たい廊下に横たわったままだったけれど、世界で一番綺麗な星を最後にみることができた。


心の底から、幸せな気持ちで目を瞑った。次、目を覚ませば、兄はこのことを知らなくなる。


それでも、みんなに笑っていてほしいから。兄に生きていてほしいから。ごめんね。





「そういえばあのこ、すごいわね。星を扱ってるお店の中でもかなり品質がいいとは思っていたけれど、まさか三代ブランドに並ぶとは。」


「ねぇ〜、すごいよね。あんまりにも因果が絡みすぎて、このままでは人間として生きるには難しかったかったから、私が勧めた仕事だけど、思った以上にうまくいって良かったな。」


店を閉めてから、ゆっくりとしゃべっている女性が2人。手元には開発中の新商品や、改良中の商品が、どれもキラキラと輝いている。


「すごいな、一番ランクが下の星でもちゃんと物と混ぜたりしてないし、綺麗だ。いきなりうちでペーペーの人間のとこから星を仕入れるって言い出した時はどうしてやろうかと思ったけど。」


頬杖をついたヘーゼル色の髪の女性が小さな星のかけらを摘むと、星は急にピカピカと瞬いてあたりに星座を展開して消えた。


彼女はそれを見て、満足そうに頷いた後淡い色のシャンパンを飲み干した。


淡く輝く星々が人々を照らしている。弟が行方不明になった兄も、お腹に赤ちゃんのいる夫婦も、これから先の学校への不安と期待を抱えた女の子も。


それから、そんな星を扱うようになった黒髪の男の子も。

読んでくださってありがとうございました。イギリス料理で好きなのはローストビーフです。ちょっと食べると贅沢な気持ちになれるのでおすすめです。


レグルス・セレスティアル

セレスティアル家の次男。家族のことが大好き。穏やかな性格。実は解剖の目という特殊能力があるので、魔法が見える。身長は別に低くはないが、兄が基準になっているのでもうちょっと欲しいなと思っている。

顔もスッと通った鼻筋、ぽってりとした唇、バサバサのまつ毛にぱちっとした瞳で少し女性らしさもあるイケメン。華やかなタイプではないけど、美人よりの顔。細身の体で体重も軽いし、筋肉もつきにくいのがちょっとコンプレックス。頭も良い。でも兄が基準だからいまいち自分の凄さがわからない。兄のことは大好きだが、兄は自分に興味がなくなったんだと思っていた。


レグルスの兄

才色兼備なハイスペック。学年一位の頭、シュッとしたイケメン、スタイルもモデル並みという属性盛りすぎな男。自分の懐に入れた人間には甘い。懐に入れた人間以外には割と冷たい。

顔もスッと通った鼻筋、薄めな唇、切れ長で聡明に見える目、バサバサのまつ毛で、似てると言えば似てるけど、こっちの方が正統派イケメン。華がある。レグルスが巻き戻す前は、レグルスを庇って死んだ。

弟のことは好きだが家族はあんまり好きじゃない。友達にレグルスについてしゃべっていたら、構いすぎだし、何でもかんでもやってあげるのは良くないと言われたので距離を置いていた。


さくら

あんまり人間がどれぐらいの年齢か見分けられない。なので酒を出した。


きらり

あんまり人間がどれぐらいの年齢か見分けがつかない。なので酒じゃないのを出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ