47/49
コタツが怖いよ
顔射しました、彼が。
死んだ数が五億を超えて一つ増えた時、
コタツに入って寝るのです。
裸になると、清々しくて、
眺める曇空が気持ち悪くて、
初めてタバコを吸いました、
3本あまりのセブンスター。
吊り革の色が茶色く見えた時、
それが私を誘ってるみたいで、
気に病んでしまって、また咽せました。
アイスクリームを持つと、
早いうちに溶けちゃって、
肌色に薄いピンクが写り、
タバコの灰も混ざりました。
電線に落ちたいって思うと、
感電じゃなくて、窒息したいって思いたいし、やっぱりやめたいです。
悲しい歌を歌います、
楽しい時には歌えない、
今みたいな歌を。
出来れば旅行がしたかった、
あそこ、カナダとか。
行けるわけないけど。




