行方不明(後編)
皐月「幸ー!どこなんだー!」
鬼流亜「どこなんだよー!幸ー!」
狼七「主、どこ行ったの、、」
花蓮「狼七、」
緑「あの人、どうして急にいなくなるのですか、」
桃花「もしかして、私たちといたくなくてここから逃げた、、とか?、、」
皐月「幸に限って、そんなわけ、」
どうして急に、、、
何で、
n「こんにちわ〜!」
花蓮「あな、た、は?」
n「僕は、n、」
そういうと、
nは花蓮の腹を突き刺した。
花蓮「え?、」
狼七「花蓮!?」
緑「花蓮ちゃん?!」
n「ははは!」
皐月「nッ!」
n「おッ!切り掛かってくるのかな?
でも無駄だよ?僕の能力は、このノートに書いたことが現実になるんだ!」
美蕾「チートかよ、」
n「あっ!ちなみに、君たちの主?かな?幸って人は、僕のノートの世界に行ってるから
僕のノートを奪って破らないと元に戻らないよ〜」
狼七「主を返せ!」
n「話聞いてた?、」
n「まあでも、今は君たちと戦う気はないからねぇ〜」
n「んじゃ!ば〜い!」
すると、
nは、黒煙の中に入り消えていった。
皐月「ちょ、おい!どこへ行く!美蕾!」
美蕾「・・ちょっと帰る。」
皐月「お、おう、」
幸「ちょっと、能力使ってみるか、」
ホロ「ワウ?」
幸「能力:察知」
察知
察知は、戦略家しか使えない能力であり、
世界全体を察知できる。いわゆるチート能力。
幸「あいつらが感じられない、」
幸「ということは、ここは、別世界?」
ここは、サマー・エンドレスじゃない、
ならここは、何処なんだよ、
いや、でも、なんかおかしい、
もっかいやってみるか。
幸「能力:察知」
やっぱり、
結界のようなのがある、
ということは、ここは、空想世界か、
幸「ホロ俺の服の中に入っとけ」
ホロ「ワウ!」
そうホロに言うと、
ホロは俺の服の中に入った。
毛並みがフワフワすぎる、
くすぐったい、
幸「よし、やるか、能力:破壊」
俺は、
能力で結界を破壊した。
すると、
n「うわ?!」
幸「わ?!」
何で、nが?!
n「はぁ?!何で出てくるの?!」
幸「まあいい、やるか。」
n「ひッ!、」
(n視点)
ヤバいよ。、
こいつは気がやばいんだったよ。、
どうしよ、どうしよ、
幸「覚悟しろよ?」
ノート「#はこれから死ぬ」
n「何だよこれ、何で伏字だよ、」
幸「能力:変換」
変換
幸がいつの間にか覚えていたスキル
nの書いたことが真逆になる。
幸はこれから死ぬの場合
nはこれから死ぬとなる。
n「どう、して、僕、が、、」
nの体はゾンビになるように、
腐っていき、そのまま消えていった。
幸「能力:探知」
幸「あった。」
あれ、そういえば、ホロ、は、
モゾモゾ
ホロ「ワウ!」
幸「い、生きてる、」
ホロ「ワウ?」
幸「帰るか」
狼七「あ、!あそこ!主が、!いる!」
皐月「え?」
鬼流亜「本当だ!」
緑「何だ生きてたんだ。」
桃花「よかった、」
幸「お、おい、!か、花蓮何で、血だらけに、?」
皐月「ああ、nにやられたんだ、」
狼七「あれ、?主がいるってことは?」
幸「正解。nを倒したんだ。」
皐月「nを倒したの?あのチート野郎を?」
幸「あいつ、チートか?別にチートじゃない気がするけど、?」
緑「幸、あなた頭おかしいよ、」
幸「ヒドッ、」
こんな会話をしていると、、
桃花「え?、あ、あれ、」
皐月「ん?」
桃花「お、お、お、おねぇ、ちゃんが、」
皐月「え?」
そこには、
紅刃の鎌をもってこちらに向かっている。
人が居る、
桃花「お姉ちゃん!」
桃花は、
桃花のお姉さんに抱きつこうと来た瞬間、
幸「危ない!」
俺は、
桃花を鎌で切ろうとする
桃花の姉の動きを止めた。
すると、
幸「うおッ!」
桃花「ね、姉さん!」
桃花の姉は気絶してしまったのか、
力を抜いてしまった。
数時間後、
?「ここは?」
桃花「お、起きた!起きたよ!」
幸「まだ動くな、傷がすごかったからな、」
?「お前、見たのか、」
幸「何を?」
?「わ、私の胸、を、」
幸「見るわけねぇだろバカか」
?「しょ、初対面に対してバカとは何だ、」
幸「バカじゃん」
?「桃花、鎌持ってきて、」
幸「こっわ」
?「まあいい、私は、桃ノ木 九実」
幸「俺は、樟木 幸だ。」
?「幸、やはり、いい名だな、」
幸「?」
何言ってんだこいつ、
やっぱバカだな、
ステータス表示
職業:死神
体力:767
耐久性:468
幸「死神、ねぇ、」
と、言っていると、
皐月「九実、、」
幸「おまえ、いつの間に?!」
皐月「ずっといたのだけれど、」
幸「メンゴ」
幸「んじゃ、俺部屋に戻るわ。」
皐月「わかった。」
九実「すまんな、皐月、」
皐月「許さん、」
皐月「そう言えば、あの傷どうなった?」
九実「これか、」
九実の首には切り傷がある、
私と九実が戦ってしまった時につけてしまった傷である、
皐月「お腹すいたな、」
九実「なんか食べたいのか?」
皐月「ま、まぁ、」
九実「作ってくるよ、」
と、九実が言った瞬間、
幸「おーい!飯作ったぞ」
皐月「トーストじゃん!美味しそぉ〜、」
幸「砂糖つけて焼いてるから甘いぞぉ〜」
九実「あなた、私のかわりになるわね」
幸「?」
九実「まだ私と皐月だけしかいない時はよく、私が作ってたからなぁ、」
幸「ふ〜ん。」
狼七「主〜!お腹すいた!」
幸「ほれ、」
狼七「わぁぁぁ!トーストだぁ!」
幸「九実、ちょっとこれ触っていいか?」
九実「え?ちょ!俺触ったら干からびるよ!って、何で?!」
幸「?」
九実「何で普通にさわれてるの?!」
幸「おれ、そういうやつ効かないんだ。」
九実「チートじゃん、」
さて、
幸「能力:複製」
複製
自分が手に触ったものを、
複製する能力である。
幸「複製の方貰うわ。」
九実「う、うん、」
ステータス表示
紅鎌
切れ味:inf
耐久性:inf
耐久性、切れ味どちらともinf
やっぱ、
この武器チートだな、
狼七「主はやはり、強い、」
ホロ「そうだな、」
狼七「き、キングウルフ?!」
ホロ「今の私は、キングウルフではなくホロだ、主様に名付けてもらったんだ。」
狼七「ヨシヨシ」
ホロ「やめろ、くすぐったい、」
狼七「ヨシヨシ」
ホロ「潰そうか?」
狼七「ひぇ、」
主様、いや、幸、
あいつはやはり、
あいつの、
?「ふふっ やはりあの人達は弱いですね。やはり私こそ、、、、」