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道は創るもの

「ハアハア。次は左が空いてる!」


「さっきから横ばっかり進んでちっとも前に進めてないじゃない。このまま力尽きて刺し殺されれば良いわ」


左、真ん中、左から2つ目…


「時間切れね」


次は…え?


隙間がなかった。後ろはもちろん行き止まり、逃げ場はない。

くっそ、どうすればいい。

この歯車下が空いてる上手く入れるか?でもこれしかない





僕は滑り込んだ


「まさか、下を通り抜けるなんて、」

滑り込むのは意外と簡単だな。しかも歯車は結構ある。これなら前にすすめる!


「もう対策は出来ているわ」


次は…全部ナイフ…これは、詰んだな。どうにかしてこのナイフを避けれたら。でもそんなの出来ねえ!死ぬのか!?僕は…死にたくない…









「恋苻マスタースパーク」


どっから少女の声が聞こえた。

すると光線がナイフに当たりナイフは地面に無残な状態で落ちていった。


「助けに来てやったぜ。早く走れ!」


「あ、うん」


「邪魔が入りましたね。今回は引きますが次はありませんよ」


そう言って咲夜は去っていった。


「まったく、咲夜のやつどうしたんだ?」


「あ、あの助けてくれてありがとうございます」


「ああ、話はパチュリーから聞いたんだぜ。咲夜とお前が行方不明だから探して来いって」


「そうなんですね。あとでパチュリーさんにお礼を言わないと。ところで名前はなんというのですか?」


「そういえば名乗ってなかったな。霧雨魔理沙魔法使いなんだぜ。っていうか律儀に咲夜の攻撃避けなくてもスペル使えば良かったのに」


「スペル?」


「ああ。そうか、ここの世界のやつじゃなかったな。まあ、私たちには技がつかえるんだよ。詳しく話はパチュリーから聞くんだぜ。あいつが1番詳しいからな。さてと、紅魔館に戻ろうぜ。あんた空飛べる?」


「飛べません」


「じゃあ、ホウキの後ろに乗って」


「あっ、はい」


そうして僕達は紅魔館へ向かう


「少しだけ寄り道してもいいか?」


「ええ。構いませんよ」


そうして着いたのは神社だった。


「霊夢ー邪魔するぜー」


「なによこんな夜に」


巫女の格好をした少女がでてきた


「実は咲夜がおかしくなっちやったから、紅魔館に来て欲しいんだぜ」


「え?あの咲夜が」


霊夢は驚いていた


「私もびっくりしたんだぜ。とにかく急いで紅魔館に行くんだぜ」


「ええ。わかったわ」


そうして3人で紅魔館へ着いた


「わざわざ来てくれてありがとう、霊夢、魔理沙」


レミリアは言った。


「いいのよ。咲夜がこんなことになるのは緊急事態だしね」


霊夢は言った。

「それじゃあ、紅魔館緊急会議を開くわ」


そうして。紅魔館組&霊夢魔理沙での会議が始まった



次回予告

ア まーりーさ!久しぶり

魔 久しぶりなんだぜ

上 なにイチャついているの?

魔 こ、これは誤解なんだぜ

ア そ、そうよこ、こ、こ、これは、つ、つきあってるとかじゃないから

上 次回『焦っている時こそ冷静に』2人にもこれを言いたい

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