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ようこそ紅魔館へ

僕達は歩いていた。紅魔館ってのはどんな所なんだろうか?館とつくのだからかなり大きい所なんだろうか?


「ついたわよ。ここが紅魔館」


アリスが教えてくれた


「大きい」


僕はそう言った。西洋?の大きな御屋敷だ


「あっ、アリスさんじゃないですか。その子は?」


中国の衣装を来た人が言った。


「この子はここへ来てすぐの子なの。記憶喪失してしまって何も思い出せてないのよ。だから、レミリアにお願いしてここで居候してもらおうと思って」


「そう言うことなんですね。その子だけで紅魔館に入ろうとしてたら倒しちゃうところでした」


「貴方は門番いつもサボっているじゃない」


「あっ、ごめんね。さあ、入りましょ」


アリスは僕を見てそう言った。

やっぱり中も広いし豪華である。


「この中に館の主レミリアがいるはずよ、私が行って来てもいいんだけど、貴方1人で居候したいです。ってお願いしに行きなさい」


まあ、アリスは僕のために1人で行けと言っているんだろう。

僕はゆっくりと扉を開けた。

そして、入る。失礼しますくらい言った方が良かったんだろうか?


「貴方だれ?」


え?下の方を見ると小さい紫色の髪の少女がいた。レミリアさんは居ないみたいだ。


「僕はレミリアさんに用があるから…」


「私がレミリアよ!失礼ね」


「え?でもよ…」


そう言おうとした時、昨日アリスさんが言ってたことを思い出した。ここでは普通の世界ではないんだ。


「あ、ごめんなさい。僕はこの世界に来てばっかりで…」


「そう、大体の話は聞いているわ。貴方名前はなんて言うの?」


「分かりません」


「あら、そうなの。じゃあ、アリスに決めてもらって貴方のこと好きみたいだし」


バタン!


「好きじゃありません!」


アリスは部屋に入って言った。


「ああ、そうだったわね。貴方が好きなのは霧さ…」


「ああーーー。言わないでー」


アリスは必死だった。こんなアリス初めて見た


「全くだらしないわね。とりあえず、この子の名前を、きめてくれる?私はこの子のこと全く知らないから」


「そうね。じゃあ、上海!」


「え?でも貴方それ人形のなまえじゃなかった?」


「だってこの子シャンハイを操れたんだもん。きっと前の世界でもシャンハイに関連するなにかをしてたんに決まっているわ」


なんだよ、シャンハイに関係するなにかってまあ悪くない名前かも。僕はそう思った。


「それじゃあ、上海。貴方はここで働いて貰うわ。そしたら、食事寝床つきてすませてあげる」


「ありがとうございます」


僕はお礼を言った。



「じゃあ、上海のことをよろしくね」


アリスはそう言って帰って行った。

僕はぼーっと去っていくアリスを眺めていた。


「貴方アリスの事がすきなの?」


レミリアが言った。


「えっ?そ、そんな訳ないじゃないですか」


「そっ、まあ、いいわ。それじゃあ、仕事については咲夜にお願いしているから、今は玄関にいると思うからそこに行きなさい」


「わかりました」


そうして僕は玄関まできた。

人はいなかった。そういえば玄関先にいた。あの中国の服を着てた人が咲夜さんなのかな?

だとしたら、僕は外に出てみた。


「あっ!アリスと一緒にいた子じゃん」


「あの、咲夜さんですか?」


「ちがいますよ。私は紅美鈴です。咲夜さんなら後ろにいますよ」

えっ。その刹那後ろにコツンとなにかが当たる音がした。物凄く尖ったなにかが僕の頭に触れていた。

レ 今回はちゃんと起きてたのね、美鈴

美 ええ。アリスさん達に会う前に2回刺されましたから

レ ええ…そういえば、次回は咲夜が出るのよね上海殺されないかしら

美 大丈夫ですよ。私はまだ生きてますから

レ 次回『完璧な従者』貴方は不死身なの?


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