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まだまださとりと!

「咲夜はまだやるつもり?」

「ええ。勝たないと行けませんから、お嬢様との勝負もしたいのですがね」

「わかったわ。勝負しましょう。咲夜がさとりに勝てるかどうか当てた方の勝ち。貴方が選びなさい」

「こんな勝負でいいんですか?勿論勝ちますよ。」

「随分と自信家になったじゃない楽しみにしているわ」



そして次の日になった。

6回目

私は目を瞑った。目を瞑った状態でチェスをした。これにより情報量を減らした。勝てるかどうがではない。とにかくやってみる。失敗したらまた別の手段を…

私はコマを触る。あれ?私のクイーンがいない。まさか…


7回目

もしも、私がさとりだったら…そう考えた。

相手が攻めた時に損失を最小限にすれば勝てる。だから…最善手という言葉がある。この時の最善手は…その次は…



あっ…52手でおわる…

「あなたの負けね。すごい時間考えていたわね」

「え?」外を見るともう夕方だった。

まだ2回しかやってないのに…



次の日もその次の日も勝てない…


倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す倒す

何回目かなんて忘れた。

貴方なんてナイフで倒せば…

その時さとりは飛び跳ねた。










全く咲夜さんも飽きませんね。まあ面白いからいいのですが…

今日も始める。

殺気が凄かった。倒そうとする執念。本物だ。そう思った刹那ナイフが飛んできた。

上手く交わせた…いや。ナイフなんて飛んでない。

私は大人しくすわった。

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