私は元の世界から消えたみたいです
「え、ええ。そうかもしれないね。食べ物の名前はわかるの?」
「ああ。シチューとパンだろ?自分自身のことが分からない」
「そっか。不思議ね」
私達は食事をしながら、会話をしていた。
「皿なら洗いますよ」
「お客さんにそんなことさせないって言いたいけど、少し外に出かけないといけない用事ができたからお願いするわね」
「あっ。はい」
アリスはどこかへ行ってしまった。
皿を僕は洗った。
ふぅー。
私は2体の人形を見つめた。
「可愛いな」
そう呟いた。
突然人形が動きだした!
「え!え?は?」
僕はそう言った。
そして、人形からとうざかった。
「ただいまー。」
アリスが帰ってきた。
「あっあっあっ。アリスさーん。」
私はアリスさんの方に逃げた。
「ちょっと!どうしたのよ。急に!」
「人形が人形が」
「え?あー。そっか。ごめんなさいね」
「シャンハイ、ホウライ。こっちに来て」
アリスがそう言うと、2つの人形はこちらへ飛んできた。
「すごい。どういう原理?」
「魔法よ」
「魔法?なにを言っているのですか?」
「あのね。ここは貴方のいる世界ではないの」
アリスは真剣そうにそう言った。
このシリーズでは真面目にあとがきを書きたいです。
シャンハイと、ホウライがカタカナの理由は、正しいお金の使い方との区別とホウライって蓬莱か宝来のどっちがいいけわかんないから