呪われた従者
「妹もあっさりやられるものね」
咲夜は言った。
フランにナイフが当たり
フランは消えた
「妹がいなくなった今どういう気持ち?」
咲夜は聞いた。
「逆に聞くわ。本当は生きているとしらたどんな気持ち?」
「え?」
フランは外側から結界を破壊した。
「!禁忌 フォーオブアカインドですか」
「ご名答。貴方はフランの手のひらで踊らされていたのよ」
「流石ですね。妹様。いや、フランドール・スカーレット。でも私を殺せないのであれば引き分けですよ。じゃあ」
咲夜は消えていった。
「やっぱり咲夜は…咲夜は…おかしくなっちゃったんだ」
私レミリア・スカーレットはぽろぽろと涙を流した。
「お姉…様?」
「ごめんなさい。フランやっぱり現実を受け入れられなくて…」
「ううん。私も咲夜があんなふうになってショックだよ。でも、きっと治せると私はしんじてるよ!だから頑張ろ?お姉様」
「そ、そうねフラン」
「おーーーい」
霊夢がきた。
「遅いわよ!」
私は言った。
「ごめんね。もっと早く来て結界はれたら良かったんだけど。遠くにいきすぎたわ」
「まあ、いいわ。過ぎたことだし」
「ありがとね。で、次どうする?追いかける?帰る?」
「帰りましょう。パチュリーも待っているだろうし、お腹空いたでしょ?」
「愛ー。コップに水入れて」
「あいあいさー」
「さてと、カレーはどうなっているかな?」
僕は呟く。少し味見。そんなに辛くないが旨みはでている。完璧だ。
「OKだな。小悪魔さん。みんなの分量どれくらいか分からないのでよそってくれますか?」
「わかったわ。任せて」
「美鈴、ちゃんと門番しているじゃない」
レミリアは、言った。
「もちろんです。咲夜さんが襲ってきても大丈夫ですよ!」
「美鈴いっつも咲夜に負けているから意味ないと思うんだけど」
フランは言った。
「そんなことありませんよ。妹様、魔理沙さんを呼ぶので」
「少しは自分の力で解決して欲しいんだけどね」
霊夢が言った。
「そういえば、そろそろご飯するって言ってたんで入りましょ?」
「たっだいまー」
霊夢が言う
「みんなおかえりなんだぜ」
魔理沙は言った。
「あれ?上海は?」
レミリアが聞く
「パチェリンを呼びにいったよ!」
愛は元気に答えた。
そして、昼食をみんなでとった。
パチュリーが調べたことを言った。
おそらく誰かが咲夜を洗脳していると言うことらしい。
解決方法は元を懲らしめるか、咲夜の洗脳の解除の2通りある。
物凄く分かりやすく端的に言うとこうだった。
「でも、正直元凶については全くわからないわ。だから咲夜の洗脳解除これしか手はないわ。」
パチュリーは言った。
「うーん。能力的にはうどんげなら出来そうだけど」
フランは言った。
「鈴仙はそんなことしないわ。」
霊夢が言う。
「話に挟んでしまってすみませんが、鈴仙さんとうどんげさんって?」僕は聞いた。
「鈴仙・優曇華院・イナバっていう兎がいるのよ。その子が狂気を操る程度の能力を持っているのよ。でも悪い子じゃないから安心して」
霊夢が教えてくれた。
狂気を操るうさぎ!?教えてくれたのはありがたいんだが…うさぎ!?わけがわからないよ。
「解決法は咲夜を捕まえてしっかりお話する事ね。多分冷静にさせれば洗脳は解けるはずよ」
パチュリーは言った。
その後咲夜の探索を前の3人がしたが見つけることは出来なかった
次回予告
鈴 はじめまして鈴仙・U・イナバです。初登場です!
上 貴方が鈴仙さん。はじめまして、想像してた兎とちがう。
鈴 あれは説明した奴が悪いのよ
上 ちなみに、ここは並行世界なので本編で会った時驚きますよ。
鈴 ええー。次回『呪いの発散そして…』
中 ちなみに、鈴仙の正式登場は第2シーズンを予定しています。
鈴 え!出番無さすぎじゃない?




