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詩、あるいは詞

幸せな国

作者: 志賀飛介

こんなに幸せな国に生まれてるのに

今あなたは涙を流してとても幸せそうには見えない


やるべき事とかそりゃたくさんあるだろうけど

今は少しもう少しだけ休んでもいいよ


涙を流してまで手に入れる幸せってなに?

朝が怖いならずっと夜でいい

幸せな夢を見よう


ここは幸せな国 幸せな国

だけど幸せになることは義務じゃないから

もっとゆっくりでいい

急がなくていい


こんなに幸せな時代に生まれてきたのに

今僕は涙を流して暗い部屋で床に倒れている


幸せじゃないなと思うことすら

罪深いことのように思えて何も言えなくなる


涙を流してまで生きることに意味があるの?

朝が怖いけど早く寝なくちゃ

せめていい夢が見たい


ここは幸せな国 幸せな国

弱音を吐き出すことは悪じゃないから

常に楽しくなくていい

弱くたっていい


普通に生きて 普通に死ぬこと 普通が一番難しいこと

頭では分かっているけど心に刻まれたその普通ってやつが

今僕を泣かせてるんだ


ここは幸せな国 幸せな国

だけど幸せになることが全てじゃないの

だから無理しなくてもいい

涙を流してもいい


そうしていつか いつの日か

僕だけの

あなただけの幸せが見つかるといい


見つかるといいな


もう一つ、昨日書いた前向きな歌詞も合ったんですが、今日はこっちを。


僕のは基本的に『僕』に向けた歌詞が多いんですが、今回は『あなた』に向けても書いてみました。こういう歌詞が誰かの励みになるといいなぁと思っています。


と言いつつ、自分で書きながら泣きそうになったんですけどね(笑)

僕も自己嫌悪が強いタイプなんで、詞を書きながら『僕って駄目だなぁ』とか思って(うるっ)ってなったりするんですよ。


他にも色々書きたいことがありますが、その辺は近いうちにエッセイにでもまとめます。

ありがとうございました。

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