幸福非感受性××××症候群
ディータ・アッカーソンは呪われた絵描きである。彼が生前に発表した唯一の作品。題名すら持たない、美しくも不気味な絵。その絵を買った持ち主は次々に病を患い、例外なく命を落としていったという。
数十年後、絵の前に立つ老女は語る。かつてのディータは好奇心旺盛な、普通の青年だった。しかし、ある日のこと。旅先で出会った二人の『人外』と一人の『少女』によって、彼は別人のように変わってしまったのだと。
『幸福を失った吸血鬼』と『幸福を嫌悪する悪魔』、そして『幸福を得る為に餌となった人間の少女』の三人が住む山奥の屋敷。そこにあったのは、一体……
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他小説投稿サイト『カクヨム』でも公開しております。
数十年後、絵の前に立つ老女は語る。かつてのディータは好奇心旺盛な、普通の青年だった。しかし、ある日のこと。旅先で出会った二人の『人外』と一人の『少女』によって、彼は別人のように変わってしまったのだと。
『幸福を失った吸血鬼』と『幸福を嫌悪する悪魔』、そして『幸福を得る為に餌となった人間の少女』の三人が住む山奥の屋敷。そこにあったのは、一体……
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【終章・①】
呪われた絵画
2017/07/28 23:01
【一章】
雨宿り
2017/07/28 23:06
【四章】
人外と悪魔が住む屋敷
2017/07/29 20:24
吸血鬼はその手が嫌いだった
2017/07/30 09:26
【二章】
絵描きは屋敷の絵を描く
2017/07/30 09:27
絵描きは吸血鬼の絵を描く
2017/07/30 09:29
悪魔はその思いを拒絶した
2017/07/30 09:29
【三章】
絵描きは悪魔の絵を描く
2017/07/30 09:33
少女は生きることを諦めた
2017/07/30 09:33
【四章】
絵描きは少女の絵を描く
2017/07/30 09:34
そして、絵描きは変わってしまった
2017/07/30 09:37
【終章・②】
幸福な絵
2017/07/30 09:38