町とギルド
ども!
書き溜めがなくなってしまった…
更新ペース落ちると思います。
さて
岩壁についたぞ。
門はどこかなーと見渡してみると、少しだけ列ができていた。
「あそこかな?」
早速行ってみることにした。
「次。お前だ」
僕の番になり呼ばれた。
(町に入るのに身分証明とかいるよね…大丈夫かな?)
「何か身分を証明できるものは?」
「すいません。ド田舎から出てきたもので身分を証明できるものを持っていないんです」
素直に言うことにした。
「そうか。じゃあ町に入るのに銀貨1枚払ってもらおう」
よかった~
神様からお金貰っていて。
「はい。これで大丈夫ですか?」
「よし。いいだろう」
「ちなみに身分を証明できるものってどこで作れますか?」
日本にいたときは市役所とかだったけど、こっちはどうなんだろ。
「それなら冒険者ギルドに行くといい。ここをまっすぐ行って、左に行くと剣と盾が描かれた看板があるはずだ」
「分かりました。ありがとうございました」
なるほど。
となるとギルドカードとかかな?
「ああ。じゃあ!ようこそソラルの町へ!」
―――――――
僕は無事にソラルの町に入ることができた。
辺りを見ながらギルドに向かっていると、出店がいっぱいあった。
それに冒険者らしき人も。
皆一様に革の鎧だったり、鉄の鎧だったり、杖を持っている人、槍や剣を持っている人も。
「やっぱり憧れるな~僕も早くいかないと!」
僕は周りの冒険者見ていると、早くギルドに行きたくなった。
そしてギルド前。
「ここかなギルドは」
よし入ろう。
心の準備は大丈夫だ。
絡まれるのかな?
でも気にしちゃ負けだ!
僕は堂々と入った。
入った瞬間複数の視線を感じた。
僕を見て嘲笑うもの。
値踏みするようなもの。
色々だ。
僕の身長は157とかなり低い。
この世界の人は低くても165はある。
やはりこの身長では舐められるのだろう。
そしてカウンターを見てみると…
(うひゃーきれいな人がいっぱいだ…)
そう。
定番と言えば定番。
やはり受付の人は美人らしい。
長い耳を持った人や、猫耳を持った獣人、はたまた美人な人族。
3人ほどがいた。
僕は感極まって走ってエルフの人のところに行った。
「すいませーん。冒険者登録をしたいんですが」
「はい。こんにちは。冒険者登録ですか?冒険者は危ない職業ですよ?命の危険が常にあります。それでも大丈夫ですか?」
エルフのお姉さんが丁寧に言ってくる。
「はい。問題ありません。これでも力や魔法には自信があります!」
と、返した。
「ぎゃははは!おい!あんなガキが冒険者だってよ!」
「おいおい坊や。お家に帰ってママの乳でも吸っときな!」
『わはははははは!!』
僕は笑い者にされてしまった。
いいさ!どうせ帰る家なんてないし…
「本当に大丈夫ですか?」
再度お姉さんが聞き返してきた。
「はい。大丈夫です」
「分かりました。ではこの紙に名前、年齢、使える武器などをお願いいたします。」
と言われて紙と鉛筆が渡された。
しかし、本当に文字が書けるようになってるのかな…
試しに名前を書こう。
(ええと…ユキヒトっと)
おおっ!
ちゃんと書けるぞ!
(年齢は16、武器は…うーん無難に剣にしておくか。)
「はい。できました」
「ありがとうございます。…ユキヒトさんですね?変わったお名前ですね」
「あはは…よく言われます」
やっぱり向こうの名前は不味かったかな?
「ではここに血を少量垂らしてもらえますか?」
そう言って出てきたのは何だろう?
機械はあるわけないし。
まあいいや。
とりあえず針を貰ったので指に少し刺して、血を少量垂らした。
「はい。ありがとうございます。こちらがユキヒトさんのギルドカードになります。なくした場合は再発行に金貨1枚戴きますので無くさないようにお願いします」
そう言って渡されたのはカードだった。
「はい!分かりました」
「ちなみにギルドカードは他人には名前などしか見れないようになっています。使える魔法などは見られませんので大丈夫です」
そうか。
それなら安心だ。
僕はチート過ぎるからね…
この世界の人からみたら僕は化け物だろう。
「はい。分かりました」
「ではギルドの説明をさせていただきます」
おお!
待ち望んだものがやっと!
「まず初めに冒険者のランクについてです」
やっぱり冒険者といえばランクだよね!
「冒険者のランクにはF~SSSまであります。Fランクは登録した瞬間からです。ランクをあげるには、自分の冒険者ランクと同じ難易度のクエストを15回達成することです。15回達成すると昇格試験があります。その試験で合格すると晴れて一つ上のランクになれます。この大陸にはSSSランクは4人しかいません」
なるほど。
このへんも一緒か。
しかしSSSランクは4人なのか…相当強いんだろうな。
「次はクエストについてです。先程も言った通りクエストを受けなければ昇格できません。クエストは自分のランクと同じクエストしか受注できませんが、パーティーを組めばそのパーティーの平均ランクのクエストを受けることができます。その場合自分のランクより高いクエストは15回受けないと昇格できないのを2回分減らすことができます。Fランクは討伐するクエストは無く、主に町の人の手伝いや、薬草採取になります。Eランクからは町からでて外の魔物たちを討伐しないといけません。代表的なのはゴブリンなどでしょうか。倒した魔物はなるべく討伐した証明になる部分を剥ぎ取ってください。その数に応じて報酬に上乗せされることもあります」
やはりそこらへんも一緒なのか。
クエストを15回達成すればいいのか。
恐らくパーティーは組まないだろうな。
「最後にギルドカードでは自信の能力が把握できます」
ステータス的なものだろうか?
それは有難い。
「以上で説明を終わります。分からないところはありましたか?」
「いえ!大丈夫です。ありがとうございました!」
「それは良かったです。では頑張ってくださいね」
ニコッと微笑んでくれた。
くっ!何て破壊力なんだ…
「そういえば名前を聞いてませんでした」
「名前ですか?私の名前はセフィル。気軽にセフィとお呼びください」
セフィルさんと言うのか。
綺麗な名前だ。
「分かりました。今日はありがとうございました。セフィさん。今日はクエストはやめておきます。どこかおすすめの宿はないでしょうか?」
「宿でしたらここをでて右に曲がったところに安らぎの木亭というところがあるのでそこがよろしいかと」
「分かりました。ありがとうございます。ではまた明日」
そう言って僕はギルドを出ようとした。
しかし、どこの異世界にもこういうイベントがあるようで…
「おいガキ。待ちやがれ。ちょっと稽古してやるよ。冒険者の先輩としてな」
と言って声をかけてきたおっさん。
身長は185くらいあるだろうか。
筋骨隆々で、いかにもバカそう。
「すいません。そういうのは間に合ってるので」
僕はスルーした。
「ちっ。待ちやがれって言ってんだよ!」
いきなり背中の斧を抜いて襲いかかってきた。
「ユキヒトさん!危ない!」
何やらセフィさんが心配してくれるようだ。
これは安心させてあげないと。
「そんなのがあたるかよ」
僕はそういいスライディングで相手の股下を通り、後ろに回り込み、背中を押した。
すると大男は
「どわっ!」
前のめりに倒れた。
「争い事は嫌いなんでね。勘弁してほしいよ」
僕はそういいギルドをあとにした。
ーーーーーー
ユキヒトが出ていったギルド内………
「あの坊主何をした?」
「さ、さぁ?俺にはさっぱり」
ユキヒトが出ていったあとは皆彼がやったことが理解できないでいた。
いかがでしたでしょうか?
最後のはあくまであそこにいた冒険者たちには見えなかっただけでBランク以上になると見えます