異世界の知識1―やってきました異世界―
ども!
読んでくれてる人がいるか分かりませんが投稿しました!
ただいま5話を執筆中でございます。
ではどうぞご覧ください♪
「ん…んぅ…」
何かすごくデジャヴ…
「ここは…」
どうしてこんなところにいるんだっけ…
えぇと…
「はっ!そうだ…僕は死んで…」
やっと思い出した。
神様に新しい命をもらったんだった。
そしてここは異世界。
僕の夢が叶ったと言っても過言ではない。
これからは
この命を無駄にせず楽しく生きよう。
――――――
早速僕の能力がどうなっているか試してみた。
まず身体能力。
とりあえず軽くジャンプしてみよう。
「よっ…と…って!うわぁぁぁぁ~落ちる~~」
僕は軽くジャンプしたつもりだったんだ。
だけど、僕の身体能力を甘く見すぎた。
軽く20メートルは跳んでるよ…
これなら落下も大丈夫かな。
「っと。着地完了!」
僕は普通に両足をついて着地した。
「うひゃースゴいな。でもこういう能力が欲しかったんだよね」
「よし。今度は色々なことをしよう」
そしていろんなことを試した。
まずは武術というか格闘術?いや、徒手空拳か?
正拳突きをしてみたり、踵落としをしてみたり。
地面に試してみたんだけど、クレーターができちゃった。
テヘっ
………
しかたないじゃないか!
こんなに威力があるとは…
そこら中穴だらけだよ…
まあそれはいいとして(よくない)今度は昔からずっとやりたかったバク転やバク宙をやってみた。
感想を言うとすごく楽しかった。
体が軽いっていいね!
まあ身体能力はこれぐらいにして。
一番の期待の魔法!
これがないとファンタジーじゃないよね!
魔法は神様からもらった知識によると。
四大元素の火、水、風、土
それに加えて水の派生の氷
風の派生の雷などがある。
他には光、闇、それに無。
あとは特別なものが時空魔法、重力魔法、精霊魔法などだ。
火水風はよくあるやつで、土と氷に雷もよくあるやつだ。
光は特定の人しか扱えず、使える人は300人に一人ほど。
闇も同様に人はほとんどの人が使えず、基本使えるのは魔族だ。(種族などは、後々)
無属性は基本誰でも使える。
無属性は日常で使えると便利な魔法などがある。
そしてあとの三つは相当珍しい。
時空魔法はその名の通り時空を操る。
時空ということは時間を止めたりはできない。
その替わりよくあるアイテムボックスなどが使えるようになる。
時空魔法は使える人が極端に少なく、一万人に一人いるかいないかだ。
重力魔法もその名の通り重力を操れる。
自分にかかる重力を軽くしたり、相手にかかる重力を重くしたりなど。
これも時空魔法同様一万人に一人いるかいないかだ。
精霊魔法もその名の通り、精霊と契約して扱うことを言う。
使役とは違うくて、お互いに対等に向き合わないと契約できない。
それに精霊魔法と言うだけあって妖精族にしか使えない。
魔法を使うにはイメージが必要になってくる。
例えば火魔法を使おうとすると、どんな目的で使うのか、どこに出すのか、どんな大きさかなど、イメージが大切である。
詠唱は全ての魔法は『我求めるは~』から始まる。
例外としては、時空魔法、重力魔法、精霊魔法、無属性は詠唱は必要ない。
イメージさえできてしまえば使える。
もちろん火魔法などにも詠唱破棄が可能だ。
ただし、それは詠唱するときのイメージよりも繊細にイメージしなければならない。
そうでないと発動せず、場合によっては暴発するからだ。
もちろん魔力も必要だ。
イメージしたものに体に流れる魔力や空気に含まれる魔力を混ぜ合わせて発動する。
魔法はこれくらいだろうか。
もちろん僕は全ての魔法が使える。
ただのチートだ。
早速火魔法を試してみる。
まずは詠唱してみよう。
『我求めるは偉大なる火我の意思に共鳴せよ!火球!』
ドォォォォォーーン
……
ま、まぁ想定内の威力かな…
次は消化のために水魔法
『我求めるは鎮静の水!我の意思に基づき出でよ!水球!』
シュュュュューーー
よし!
成功だ。
次は風っと。
『我求めるは風の嘶き!風の刃となり切り刻め!風刃!』
シュバババババ
ふむ。
これもいい感じだ。
最後に土を試そう。
『我求めるは大地の怒り!隆起せよ土怒!』
ドドドドドドド
これは攻撃力は無さそう。
その代わり相手の攻撃を躱したいときに良さそう。
攻撃の時は岩にしてみるか。
そして一つの結論として
思った以上にチートだった。
いかがでしたでしょうか?
今回は大まかな雪人の身体能力の把握や魔法の把握でした。
次回もよろしくお願いいたします。