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おつかれさま  作者: 氷蓮
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辿り着いた先

湖に向かって歩き始めて大分時間が経ったように思う。

しかし、そこは現代人の足。

文明の利器に慣れた足には森の中を歩き続けることに不慣れなようだ。

もう空が赤く染まってきた。はやく進まなければ、日が沈む前に湖に着けない。





ひたすら黙々と歩き続けた。

次第に紫色の薄闇が赤く染まった空に混じり始めた。







ないッ!!!

どうして⁉︎


日の光ももう僅かというところで、湖付近に着いたようだ。しかし…




何度瞬いても、目の前には森の中でぽっかり拓けた空間が広がっているだけだった。




何してるの?湖は?


湖はーーーーーーー…





無いみたいだね♪




え?


隠れ家に行くには水の扉を出現させて、扉にかけた鍵の魔法を解かなければならないんだ。


どうするのよ!疲れた体を引きずって、やっとここまで来たのに!


う〜ん…

どうしよう

ここまでお読みいただきありがとうございます

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