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だいちゃん、まー、なっとん  作者: 三日月
だいちゃん編
5/8

ドーナツクッション

まだ直人が幼稚園年少さんなりたて頃の話です。

直人君。4歳




な『ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪』




僕の後ろから作詞作曲なっとんの歌が

聞こえてくる。

振り向くとなっとんが

両手にドーナツクッションを持ち頭へやって一歩一歩…あるってまして…(*゜ロ゜)





な『ママァ?見てぇ?ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪』


( ・_・;)がっつり僕のです。




な『ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪ド…あ〜それ直人のぉ〜!大ちゃんじゃな〜い〜の〜にぃ〜ぃ〜ぃ〜!』




両足というか膝曲げちゃ伸ばしてずんずんだんだんやってるよ(;´Д`)

この頃の大ちゃん二年生。




大『ぅ〜ん…貸して?』

な『じゃあ、ドーナツクッションは直人ね?』

大『………?』




意味が判らなくて大ちゃん困ってるよ(T^T)

首かしげちゃってるよ(゜Д゜;)





大『ママァ?直人ドーナツクッションは直人のって?何謂ってるのかなぁ?』





馬鹿という名のちんちくりん語であって

特に意味は無いですよ(;´Д`)





大『大ちゃん掛け算トイレでやってるね』



もようして来たか(*'▽'*)




マ『判った』

な『いいなぁいいなぁ♪ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪』




いつまで続きます?

( ・_・;)ソレ??




ま『てんもくさんの〜ふっところにぃ〜♪』




出た。我が家の変な娘…(*゜ロ゜)

ドーナツクッションと園歌が入り混じり

変な歌になりつつあるなっとん…。

表情が…眉が八の時に…(*゜ロ゜)





な『てんもくさんの〜ふっところにぃ〜♪』




結局お前も園歌になるんかいッ!

二人揃って幼稚園生年少、年長…雑音にしか聞こえません(T^T)



して、喧しい中耳をすませると…。




大「ごいちがご…ごみ…ごにじゅう…」




今ごみって聞こえたのは…気のせいじゃないよね?ボソボソ聞こえてくるかけ算九九の練習と幼稚園の園歌を歌う喧しい二人組…( ・_・;)





な『ドーナツクッション♪ドーナツクッション♪』




戻ったよ(T^T)

直人ドーナツクッションに戻ったよ(T^T)

愛美は何でズボンずらしてるの_| ̄|○

ポリポリ…ケ○掻きだしたよ(T^T)






大「ろくいちがろく…ろろ…ろくにじゅう…んーっ!」







大ちゃん兎に角頑張れ_| ̄|○


夕方になるので僕は夕飯へ。

途端なっとんが夕飯リクエスト!



な『ママッ!カレーね!』

マ『え〜』

な『カレーね!絶対だしょ!』

マ『…??』

な『間違えたぁの!絶対カレーね!』






しかしカレー無視してシチューに。

なっとんはご飯が炊けるまでドーナツクッション♪歌い続けました。





な『…あれ?カレーのおにおい(匂い)じゃない…』





悲しそうな目をされ見られます。

だってカレー苦手なんだもん…そう。

僕はカレー苦手というか嫌いな部類。

キムチとか絶対無理!納豆キムチなら何とか辛さは緩和されるけど…。


因みにフルーツでは

メロン、パイン、キウイ等は体が拒否ります。なので貰ったそれらの果物は息もせず切りって出して速攻部屋へ。



無理無理!





な『でもいっかぁ〜シチューも好きだし』

マ『でしょ!』

な『ママはカレー嫌いだしね』

マ『うん!』

ま『シチューは薩摩芋はいるといいんだよね!』

な『え?カボチャだよ?』

ま『おいもだからぁ!』

な『カボチャだもんっ!』

ま『おいもッ!』


マ『うるせぇっ!とっとと手洗って席につけ!』





『『はい…』』


な『カボチャだもん…』




大「しちしち…」




まだやってるよ(;´Д`)






何というか…喧嘩はつきもの…

ですね(笑)

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