表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
だいちゃん、まー、なっとん  作者: 三日月
だいちゃん編
3/8

だいちゃん

育児日記を探し執筆しました。

お馴染み。あたしの子供達です。


此は、大裕君が三年生になったばかりの

話しです。



四月半ば。




大『今日は土曜日かぁ〜。ママぁ?今日大ちゃんねいっぱい漢字頑張ったんだよ?

ほらぁ!』


『本当だ!1頁満たしてないけど頑張ったね?……ね?せめて1頁やらない?』


大『やっぱりママもそう思う?』


『うん』





大裕君再度漢字ドリル片手に…おい…

鉛筆だよね?そこ(T∀T)




大『あ…鉛筆』



思い出してくれました。

さて、愛美と直人が二階でドンドンバンバン遊んでるウチに大ちゃん頑張れ。

二階からあの歌が…愛美さん…。やめようよ。


母は洗濯物を干してくる。ん?朝から宿題って…珍しくないか?


………あるな!何かアルなっ!






数十分経過。

洗濯物もやっつけたし一服でもするか。





大『ママぁ?終わったよぉー!二頁!』




窓越しに大ちゃん…オデコと鼻と口が…

べったりで変顔…。





『豚鼻になってるよ?』

大『えへへへぇー』


『籠お願いしていい?』


大『いいよぉー』

『…………………まだかいっ!』

大『だってこれ落ち着くんだもん』





落ち着いてんじゃないよっ!

変な顔してっ!

アホか!(;´Д`)





暫くして玄関から出てくる大ちゃん。

………何か手に持ってるし(T∀T)

インスタントラーメン…_| ̄|○




『宿題頑張ったからお昼これね?ママぁ?』




あーはいはい。

こうなった大ちゃんは何謂っても

ラーメン。何が何でも絶対ラーメン!





『判った…ラーメンね』

大『やったぁぁっ!ラーメン!ラーメン!』




黙れ小僧!お前にラーメンが作れるのか!

モロの台詞をかりようとしたけど

やめました。

どうせ『ナニソレ?』となるので…。





ー昼ー





大『ラーメン!ラーメン!』

愛『ラーメンなの?』

な『だめん?』





ラーメン!




大『大ちゃんが宿題頑張ったからラーメンになったんだよ?有り難く想ってよね?へへん!』





アホか。




(;´Д`)



さて、大好きなラーメンが出来上がり

大裕へ一番に出しました。

それを愛美が……ヨコドリ!





大『それ大ちゃんのっ!大ちゃんの前にあったでしょ!』

愛『早い者勝ちだよ。知らないの?』

な『………』


愛『まーのだからぁ〜』

『はい。大裕。大盛り』

大『いいの?!』

『取られたからね。オマケ』

大『やった!』

な『ママぁ?』

『うん?』

な『おトイレ』





行けよ勝手に(T∀T)

て…これから昼食何だけど_| ̄|○

そんな事お構いなしの大裕。


頑張って冷ましながら頑張って食べてるよ。……愛美も…。

直人タタタタター!


リビングのドア開けて〜

トイレのドア開けて〜

開けっ放し〜(゜Д゜;)ぁ、閉めた。

その間二人は喧嘩~

待つこと数分。


な『さ、食べよう』







昼食が終わり食器を洗っていると

またも大裕。



大『ママぁ?』

『ん?』

大『縄跳びやろ』

『食べたばかりだから少し待って』

大『うん。判った』





四人での昼食だったので食器洗いが終わる。とりあえず珈琲だ。

うん。美味しい。

そして大裕。




大『まだ?縄跳び』

『…さっき食べ終わったばかりじゃん…』

大『そっか…ママぁ?』

『まだ。十五分まで待って』

大『…判った』





カチカチ…カチカチ…

ボーッとしていると大裕…。



大『なったよ!ママ!』

『は?!まだ五分も経ってないよ?!』





大裕が持つ目覚まし時計…。

十五分。


『はぁ…判ったよ…二重跳びでしょ?』





しかも縄跳びは冬に始まるもの。

今のウチ練習なのかやりたいのか…。



愛美は食い意地はってるし

直人はちんちくりんだし

大裕は最近頭つかうし…。

珈琲…残ってるけど仕方ないよね…。





完敗!斬りッ!



最後に

食べてすぐの二重跳びは絶対やってはいけません。





子供って、むじゃきで

チンプンカンプンですね(;´Д`)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ