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だいちゃん、まー、なっとん  作者: 三日月
だいちゃん編
2/8

直人の卒園式

かなり遅い投稿になってしまいました。

すみません。

リアル気持ちの整理がついたので

投稿再会ですっ!


3月の出来事です!

末の子の卒園式は

パパが倒れてしまったので

お爺ちゃんに幼稚園まで連れて行ってもらう事になった。

なっとん。




な『幼稚園の卒園式終わったらパパの所にいくんだよね?ママ?あのぉ〜直人ぉ〜

パパ描いたから持ってく〜』


マ『マスターも一緒だよぉ〜』

な『やったぁ!』





今年の卒園式はなんだか寂しかったけれど

無事に終わる。ただ…直人君!暴れないでっ!服と園服が汚れ…たよ(T^T)



帰りはそれぞれ不二家のケーキをプレゼントで貰って写真撮って

またねっ!





卒園式が終わったらマスターに電話をするように謂われてたのでかける。

………………………………出ない(笑)

なので一度家に帰る事をメッセージに残して、お爺ちゃんに電話。




な『マスター出なかったの?』

マ『出てるのかな?』

爺『あいよ〜終わったかぁ?』

な『お爺ちゃん?直人卒園式終わったぁ〜それでねケーキ貰ったぁ』

爺『そーかそーか。今からそっちにいくど〜』

な『はぁい。直人ぉママと待ってるねぇ〜』




プチ…




切ったんかいっ!

あたしの出番なしかいっ!

スピーカーで話させてたら爺ちゃんに

切られたわっ!





な『寒いねぇ〜?でも暖かいねぇ〜?』






この後はお友達見つけて走るわ走るわ…。

転けるわ…_| ̄|○

パパとマスターの事、忘れてません?

数分して爺ちゃんの車が見えたので

遊ぶ直人君確保してお友達にまたね。




爺『あちゃー汚しちゃったね直人君…』

な『うふふ。お友達とぉあのぉ走ったりぃ…はぁはぁ…してたの!』





あたしゎその間汚れた園服を

パンパンパンパンっ!





爺『今日ひろさんの所は行くんだよな?………そば屋のマスターと?』





一瞬忘れませんでした?!






マ『そうだよ。電話繋がらなかったから一度家に帰るってメッセージに残した』

爺『あいよ〜。出発すんぞ〜?』

な『はぁいっ!ねぇねぇお爺ちゃん、直人ね明日から一年生だよ?』

爺『4月からでしょ〜?』

な『うん!直人ね少しずつ、あのぉ〜えっとぉ…ひらがな書けるようになったんだよ!だからお爺ちゃんにもお手紙ねぇ、書いたの!』

マ『お家着いたら渡しなさい』

な『あーなんかお腹空いちゃった!』






話…反らしたな…(゜Д゜;)






爺『セブン行くかぁ?』

な『行くー!直人すぱばきー食べる!』

爺『ん?』

マ『スパゲティ』

爺『ああ〜すぱばきー…スパゲティ…』






それでセブンへ寄って貰いすぱばきー二つ。爺ちゃんのは?と訊くと家で作るよ。と因みに実家です。





家に着くとお爺ちゃんにお手紙を渡して

直人君が明日ねー。と(*´Д`*)

マスターが来るまで直人君ゎ(うがい)手洗いして起き替えしてお昼食べて

お口の周り汚して、ケーキを思い出して


冷蔵庫へ閉まって、メディカル病院へ行く支度していざ玄関!

…(゜Д゜;)正座してマスター待つ。



いやいや、折り返し電話くれるから

そういっても玄関で待つ。







な『てんもくさんのーふところにー♪』





歌い出したよ(*´Д`*)

幼稚園の園歌を終えると独り言。

でたっ!直人の独り言っ!






な『はぁ…』





その間あたしは着ていたスーツを紙袋へ入れてクリーニングへ出す準備。

汚れた園服は籠の中へ入れる。

一応化粧なおしも。





暫くするとマスターから電話。





『ごめんねぇ〜智ちゃん負けるかと思ってたら出ちゃってさぁ〜…今からでも良いかなぁ?』

『全然いいよぉ。有り難うね』

『判った。それじゃ今から行くから待っててね』






電話に気づいた直人君!こっちへ来るのかと思えば、靴履いて鍵開けて外へっ!

まだ来てませんよ(*´Д`*)






な『来てなぁい…』

私『DS持ってるしっ!』





また少しするとマスターが到着。

久し振りのオデッセイに直人君ご機嫌。

メディカルへ行く間、マスターは筱さんが倒れた時の事を話して訊かせてくれた。






マ『あいつも脳の病気で倒れたでしょう?』

私『確か脳梗塞だよね?』

マ『そうそう。本庄君の時は朝方の失禁だったんたよね?』

私『うん』

マ『返事とか出来た?おーおーとかじゃなかった?』

私『最初はそうだったけど、少しなら話出来たかな?』

マ『そっかぁ。多分ね1ヶ月で今の病棟出されると思うから。それで一般病棟に移って転院へ向けて話が出てくるからね。そうしたらリハビリが出来る病院へ行くから』


私『何処になるのかなぁ?』

マ『ん〜?い ら病院か協 中央じゃないかな?筱の時は協 中央だったけど』

私『そっか…。協 中央なら近いから良いんだけど…あの噂訊いちゃったら怖いなぁ』

マ『あ〜感染しちゃって…アレかぁ』

な『……ん?』

マ『直人君パパに会えるの?』

私『子供は集中治療室には入れないんだって』

マ『えーーっ!なんでぇ?』

私『はしかとか風しんとか移らないようにって謂ってた』

な『あ…負けた…』

マ『えーーっ!直人君可哀想じゃんなぁ?マジかよぉ…中からまだ出られないの?』

私『まだ駄目だと思う』

マ『そうだ。あいつの時は筑 大付属だったんだ…それに大人だけだったからなぁ…直人君…』

な『なぁに?マスター?』

マ『早く元気なパパに会えるといいね』

な『うん…。なんか喉渇いちゃった』

マ『着いたらジュースかってあげるからね』

な『あらがとー!』





直人君のオトボケは現在も

健在です!

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