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プロローグ
一部残酷な描写等があります。
それらが苦手な人は読まないでください。
また、呼んでからの苦情は受け付けません、あくまで自己責任でお読みください。
そこはただただひたすらに広い草原だった。
そこにはふたつの墓碑が立っていた。
その前で、一人の少年がたっていた。
しばらくすると、少年は決意を固めたようにこぶしを握り締めた――
別の場所で一人の少女が泣いていた。
少女の目の前にはまだ新しい墓碑が立っていた。
少女は悲しみを隠せなかった。
夜が来た。
少女は何かを悟ったように両親の墓を後にした――
何の関係もない少年と少女。
二人がそれぞれの目的を胸に秘め、旅たつとき。
すべてのものを揺るがす計画が動き出す。
二人の物語が今始まる―――