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鎮魂の絵師 

【カクヨムにも掲載中】絵師・栄松斎長喜は、蔦屋重三郎が営む耕書堂に居住する絵師だ。ある春の日に、斎藤十郎兵衛と名乗る男が連れてきた「喜乃」という名の少女とで出会う。五歳の娘とは思えぬ美貌を持ちながら、周囲の人間に異常な敵愾心を抱く喜乃に興味を引かれる。耕書堂に居住で丁稚を始めた喜乃に懐かれ、共に過ごすようになる。長喜の真似をして絵を描き始めた喜乃に、自分の師匠である鳥山石燕を紹介する長喜。石燕の暮らす吾柳庵には、二人の妖怪が居住し、石燕の世話をしていた。妖怪とも仲良くなり、石燕の指導の下、絵の才覚を現していく喜乃。「絵師にはしてやれねぇ」という蔦重の真意がわからぬまま、喜乃を見守り続ける。ある日、喜乃にずっとついて回る黒い影に気が付いて、嫌な予感を覚える長喜。どう考えても訳ありな身の上である喜乃を気に掛ける長喜に「深入りするな」と忠言する京伝。様々な人々に囲まれながらも、どこか独りぼっちな喜乃を長喜は放っておけなかった。娘を育てるような気持で喜乃に接する長喜だが、師匠の石燕もまた、孫に接するように喜乃に接する。そんなある日、石燕から「俺の似絵を描いてくれ」と頼まれる。長喜が書いた似絵は、魂を冥府に誘う道標になる。それを知る石燕からの依頼であった。
第一章 獣の目をした娘
1.
2024/02/23 09:03
2.
2024/02/23 09:06
3.
2024/02/23 09:32
4.
2024/02/23 09:34
5.
2024/02/23 09:37
第二章 ぬらりひょんと座敷童
1.
2024/02/24 20:40
2.
2024/02/25 19:51
3.
2024/02/28 01:58
4.
2024/02/28 13:46
5.
2024/03/01 23:18
第三章 役者の似絵と一抹の影
1.
2024/03/08 00:11
2.
2024/03/09 02:00
3.
2024/03/10 02:00
4.
2024/03/11 02:00
5.
2024/03/12 02:00
第四章 現を楽しく写す
1.
2024/03/13 02:00
2.
2024/03/14 02:00
3.
2024/03/14 02:00
4.
2024/03/15 02:00
5.
2024/03/16 02:00
6.
2024/03/17 02:00
7.
2024/03/18 02:00
第五章 暗雲の再来
1.
2024/03/19 10:00
2.
2024/03/20 10:00
3.
2024/03/21 10:00
4.
2024/03/22 10:00
5.
2024/03/23 10:00
6.
2024/03/24 10:00
7.
2024/03/25 10:00
第六章 安穏で平凡な日々
1.
2024/03/26 03:28
2.
2024/03/27 10:00
3.
2024/03/28 10:00
4.
2024/03/29 10:00
5.
2024/03/30 10:00
6.
2024/03/31 10:00
第七章 異彩の絵師 東洲斎写楽
1.
2024/04/01 10:00
2.
2024/04/03 18:20
3.
2024/04/04 05:00
4.
2024/04/05 05:00
5.
2024/04/06 05:00
6.
2024/04/07 05:00
第八章 写楽落葉
1.
2024/04/08 05:00
2.
2024/04/09 03:00
3.
2024/04/10 02:00
4.
2024/04/10 19:36
5.
2024/04/11 01:00
6.
2024/04/12 00:10
7.
2024/04/13 02:00
8.
2024/04/14 02:00
第九章 最期の一枚
1.
2024/04/15 00:00
2.
2024/04/16 00:00
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