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紺青茜の夢日記  作者: 紺青茜
4/9

2023-5-19

運動会をしてた。最初は運動場にいて、最寄りのバス停に行くためにめっちゃ高い崖を登らないといけなくて、バスに間に合うように急いで登った。

バスを降りて体育館に移動する途中、同じ建物で美術クラスの展覧会も開催するみたいで、友達のAちゃんとすれ違って話した。「この辺来るの初めてなんだよ〜」みたいなことを言ったら、美術クラスではよく使う場所みたいで、「はぁ…?」っていう反応だった。展覧会の準備が忙しそうだったのでその場を去った。


体育館ではバスケの試合をしてた。わたしは女の子3人と合流して応援しに行った。そんなに仲良くないけど顔見知りの可愛い子、その子と色違いのワンピースを着てる話したことない女の子、仲良い友達のTちゃんの3人。後から応援しにNちゃんとかの女の子のグループが来て、みんなかなり可愛くてドレスアップしてて、私たちは私服だったので少し居心地が悪かった。試合にはHくんやSくんとかが出ていた。体育館の壁際に座って応援してたんだけど、ボールがたくさん飛んできて私も友達も当たらないように走って逃げてた。途中からは飛んできたボールを拾ってて、試合に出てる子が「これしまっといていいから!」って言って投げられたやつをどうしたらいいのかわからなかったから、スタッフの女の子に「すみません…これのしまい方わかりますか?」って聞いたらなんでわからないの?という感じで申し訳なかった。スタッフはもう1人小さい男の子もいた。

試合が終わってスタッフの子たちが洗濯の粉で道具を洗ってた。Sくんが粉の入った箱を持って隣にいたTちゃんにふざけて粉をかけて、私にもかけようとしたから避けた。私もふざけてその粉の入った箱に水を入れてその場を後にした。よく考えたら粉全部だめになっちゃうことに気づいてやばいと思ったが遅かった。


帰り道は真っ暗になってて、体育館からまた別のどこかの施設に向かってるんだけど暗すぎてひとりぼっちで本当に怖かった。「こわいーーきゃーーー」って言いながら歩いてたら、その施設から帰宅する集団が来て、お互い「ぎゃーーー」ってやってたら、その中のひとりが低めの崖から落ちて死んだ。


さらに歩いているとIくんに会った。なぜか夕暮れの空になってて、2人で墓地を歩いてた。「久しぶりだねー」みたいなこと話した気がする。途中車とすれ違って、「すいませーん!〇〇の行き方知りませんかー!」って聞かれてIくんが

「こっち曲がってこう行ってー…」って説明してた。車に乗ってたのはお父さんと中学生くらいの女の子ですごく急いでた。説明してる間にわたしが異常な速度で走って行ったのにIくんもそれに追いついてきて、「どうしてそんなに足が速いの?」って気づいたら真横にいて聞かれた。別の髪の長い女の子も異常な速度で追いかけてきて、振り向いたら真後ろにいた。すごく怖かった。


車に乗ってた女の子はアパレルのモデルで、試着をしていた。少しぽっちゃりしてて服が結構きつくてトップスの前のチャックが閉められないみたいだった。でも笑顔がかわいくてはつらつとした感じがあって、それで選ばれたんだろうなって素人目にもわかった。

撮影当日、その子は骨と皮みたいにガリガリに痩せてて、顔も整形して鼻にはまだ糸が残って針も刺さってて、医療ミスなのか隙間も空いてた。前着れなかった服はブカブカになっていた。撮影する前に他のモデルたちが「そ、それ何?」と鼻の針を指さして、その子は「ごめんなさい!忘れてました!」って言って針を自分で抜いた。おそらく車に乗ってたお父さんが無理やり痩せさせて整形させたんだなってわかってかわいそうだった。

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