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紺青茜の夢日記  作者: 紺青茜
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2023-4-16

うちのクラスの女子で何かの事件について話し合っている。クラスだけではなく学年全体が疑心暗鬼になっていて、犯人探しをしている感じ。話し合いをしながらわたしは画用紙に前日に見つけたカメラの場所を忘れないように地図を書いて丸で囲んでおいた。その紙を廊下で落としてしまう。他のクラスの女子が拾って中を見られて、これは何、誰が書いたの、どうしてカメラの場所を知っているのかとうちのクラスに来て聞き回る。わたしは知らんぷりをした。


体育の授業。みんな先生を怖がっていた。殺されると思いながら体育館に整列していた。わたしもとても怖かった。だから、先生に話しがあるんですと言って体育館の奥にある器具庫に連れて行った。ショートヘアで女性の体育教師だった。話してみると普通でこの人は犯人じゃないんじゃないかと思った。わたしは先生が犯人じゃないか反応で確かめようと思った。あと自分の気持ちを話して軽くしたかった。味方にしたかった。「先生、最近クラスで回ってる噂についてご存知ですか?わたしも内容は詳しくないんですけど。」「ああ知ってるよ。〇〇のことだろ?前の学校でも似たようなことがあったんだ。」「わたし、カメラの場所を知っているんです。廊下と、校庭のどこどこと…。」って話してたら、クラスの女の子も気になってかさりげなく器具庫に入ってきてチラチラ横目で見ながら器具を運んで行った。途中で他のクラスの女子も器具庫に様子を見に来た。その時その子のポケットから、何か証拠となるような、四角いものが落ちた。「なんでそれを持ってるんだ!お前が犯人だろ!」ってわたしは言った。その子は逃げようとして先生もその子を捕まえようとしたがその子は転んで怪我をしてしまった。体育館に戻るとその子は泣いていて、わたしは他のクラスの女子たちに怒りを向けられる。どうやら犯人ではなかったようだ。反対側の奥にも小さな器具庫があって、同じクラスの女の子と器具を取りに入ると、カメラの箱と説明書が見つかる。「これ、なんでここに…?」


いきなり銃声がいろんなとこからなる。体育館にいた生徒たちは逃げ回る。どこから撃ってるのかわからなくてどうにもできなくて、カメラの位置とかも考えるんだけど、全然関係ないところから撃たれていてただやみくもに逃げる。


結局犯人は学校の生徒でも先生でもなく5人組の男だった。全てのカメラを回収して、組体操の星のような形に組みながらワイヤーを使って逃げていった。その5人組のチーム名はオギャリアン。

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