第15話「失踪」
ミシェルが失踪してアーロンは必死に捜した。だが、ミシェルを見つける事は出来なかったのである。そんなある日、ミシェルの屋敷へと一通の手紙が送られてきた。
「貴方達のかわいいミシェルは預かった。返して欲しければ……」
誰もが戦慄した。そこに書いてあったのは、
”アーロンを明日までに国外追放した場所へ連れてこい”
皆が悪戯であることを願った。しかし、ミシェルに繋がる事はそれ以外何一つなかった。むしろそれにすがるほかになかった。こうして、アーロンが国外追放されていた。レンガの家へと向かうことになった。
そこには、
「アーロン様!」
くくられたミシェルの姿があったのだ。
「ミシェル!」
「アーロン様、助けに来てくれたのですね?!」
「ああ、もちろん。」
「嬉しい……」
ミシェルが捕まっている以外は特に変わった事はなかった所はなかった。アーロンはミシェルを連れて王城へと帰った。
ミシェルはその間アーロンにべったりだった。少し不思議に思いながらも、きっと、怖いめにあったからなのだろうとアーロンは納得してしまった。
こうして、ミシェルは帰ってきた。はずだった。しかし、それからのミシェルはわがままで人が変わったように残酷だった。
誰もが不思議がった。それもそのはずである。それは、ミシェルではないのだから………。
レンガの家にはくくられた少女が眠っていた。それが誰なのか、誰も知る由もなかった。
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一応これで最終回の予定でしたが、評価によって続編検討中です。よろしくお願いします。




