第13話 天界
ミシェル達が人形と戦っていた時のこと、地獄では死神が裁かれていた。
「オレッチいい事したし、天国行きじゃん?」
「何を言う。まだ死ぬ運命でないものの命を奪い過ぎた。貴様は地獄行きだ!!」
閻魔大王の声が地獄中に響いた。
「そんなーー!?」
無事に死神は地獄へといったのだった。
その頃天界では死神の上司が裁かれていた。まだ死ぬ予定でなかった魂をたくさん刈ってしまったからだ。
「いや、これはアイツが勝手にしたことで……」
「問答無用!!地獄へ落ちろ!」
そうして上司も地獄へと送られてしまった。
その頃天国では、
「こっちだって言ってるよ。この”モンスター”!」
死ぬ予定でなかったもの達のうち、死んでから体が残っている人間達は地上へと戻されていった。
「があー!」
そこでは1人のモンスターが皆に道を示していたらしい。そのうち、体が無いものは直ぐに生まれからるか天国で暮らすかを選べたそうだ。
こうして、天界では裁かれるものと生まれるものと、留まるものが選別されていった。
もちろん人形の魂も地獄へ送られたそうな。めでたしめでたし!だが、物語はそれで終わらない。
地上では、ミューズの事情を知らず、悪魔と罵るものがでた。それでも、ミューズは歌うと言う。歌い続ける事が贖罪となる、そう言った。皆に希望を与え続けるのが自分の使命だと。そう言ってミューズは次の町へと去っていった。




