第11話「再びの呪歌」
死の歌を歌うミューズと、それを奪っていった死神を撃破したミシェル達。しかし、ミューズは声を出すことができなくなってしまった。
その頃天界では、例の死神が上司から怒られていた。
「今月のノルマ足りてないぞ!!」
「ひっ!そ、それが、オレッチ人間に邪魔されまして……」
「言い訳など不要!さっさと行ってこい!じゃないとオレが怒られるんだからな!」
「ひぃー!は、はい!」
死神は再び天界から地上へと向かった。するとどうだろう。ミューズを見つけて驚いた。
「なんだ、魂戻ってるじゃねーか!あれをもう1回利用するしかねーなぁ!にひひひひっ!」
死神の魔の手が再びミューズへと迫る!
どうすれば声が……。
そうホテルで1人悩むミューズの元に死神は舞い降りた。
「その願いオレッチが叶えてやろーか?」
あ、あなたは!
「声を出させてやるよ。」
「必要ないわ!貴方と契約なんて二度としない!」と、紙に書いた。
「ちっ!いいから契約しろ!」
ブンブンとミューズは首をふる。そこにミシェルが現れた。
「死神!また来たのね!」
「ちっ!」
ミシェルが来ると舌打ちをして死神は去っていった。
「大丈夫?何かされてない?」
こくこくとミューズは頷いた。良かったと言うミシェル。
一方、死神はどうするべきか考えあぐねていた。
「ちっ!このぬいぐるみが喋れれば……っ!!それだ!!」
死神はさっそく話せるようにと、動けるように、魔法をかけた。すると人形は話しだした。
「よし!やっと話せる!殺せる!!はははははははっ!」
「よし、ちゃんと喋ってるな!」
「喋れるようにしてくれてサンキューな。」
「いいってことよ!」
「お礼に1曲歌ってやるよ。Ra〜♪」
「ま、まて!やめっ……」
「Ra〜♪RaRa〜♪」
死神はその音色を聞いて死んでしまった。
「く、く…そ…」
「動ける!話せる!!最高だ!!Ra〜♪RaRa〜♪」
人形はそのまま進む。放送できる場所へと、進む。
「Ra〜♪」
それを聞いた人々は次々に倒れていった。
城で、アーロンはその報告を受ける。
「なんだって?!」
アーロンは急いでミューズとミシェルの元へと行くのだった。
★★★★
「ミシェル!ミューズ!!」
「アーロン様?そんなに急いでどうされたんですの?」
「それが……!」
それを聞いたミシェルは急いでその人形を倒しにいくと言い出した。ミューズも一緒に行きたいという。3人で行くことになった。




