基本1 単利と複利とは?
単利は、元本(元手になるお金。元金と同じ意味)に対してだけに、利息(利子と同じ意味)がつく。
つまり、決まった額の利息が貰えるという事だ。
単利計算式 利息=元本×金利
イメージは串団子だろうか?
串=元本 団子=利子
串(元本)は変わらないので、同じ大きさの団子(利子)を、何回か貰える。
複利は、元本に利息が付いたら、『元本 + 利息』が、次の元本になる。
利息に対して、更に利息がつくのだ。
計算式は、複雑なので覚えてない……
よく言われるイメージは、雪だるまである。
雪玉=元本 雪=利子
最初は、こぶし大の小さな雪玉(元本)が、雪(利子)の上を転がしていくうちに、大人の腰くらいまで大きな雪玉(元本)に育つ。
なので、運用期間が、長ければ、長いほど大きな利益になる。
……この説明で伝わるだろうか?
安定して貰うなら、単利。
大きく育てたいなら、複利。
これくらいの認識でも、問題はないと思う。
一応、投資をする上では、基本になるので、なんとなくでも覚えておくと良いだろう。
ちなみに、個人でする借金は複利だ。
なので、返す期間が、長くなれば、長くなるほど、借りたお金より沢山返す羽目になる。
だから、しつこいくらいリボ払いはダメだと、主張しているのである。




