準備1 余剰資金(無くしても、生活に困らない余っているお金)を用意しよう
まず、投資は、ギャンブルではないという事を覚えておいてほしい。
確かに、為替(外国のお金を日本円にした値段)変動や、株価の値動き等のリスクはある。
ただし、ギャンブルのように負ける前提で楽しむ娯楽とは違い、至極真っ当な経済活動なのだ。
投資が、至極真っ当な経済活動であるからこそ、会社も国も経営していける。
そして、個人であっても、資産(お金や家・土地)といった財産を手にできるのである。
さて、先に書いたように、為替変動や株価の値動き等によっては、損をする場合もある。
ここが、ギャンブルと勘違いされる原因だろう。
なので、ギャンブルではないが、生活費を注ぎ込むのは止めておこう。
投資をする場合は、『余剰資金(無くしても、生活に困らない余っているお金)』でするのが、基本中の基本だ。
つまり、生活に困らない程度の貯金は確保して、『持ってるだけで、しばらく使わないお金』が投資資金になる。
生活費はもちろんだが、すぐに使いたいお金も、投資に使うのはお勧めはしない。
投資とは、長期的にほったらかしが基本になる。
そのため、余剰資金の文字通り、本当に『しばらく使わない、余ってるお金』を使うべきだ。
よく言われるのは、『3ヶ月分の生活費 + α』だそうだ。
私の感覚的な内訳としては、
【どんなに嫌がっても、毎月、絶対出ていくお金】を、最低2ヶ月分は、働かなくても払える状態にする。
【食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用】を1ヶ月分は確保する。
余剰資金は、1万円〜。
で、充分だと思っている。
余剰資金は、有れば、有るだけ良いが、別に『しばらく使わないお金』が、毎月1万円確保できれば、問題ない。
10万円、100万円なんて、最初から頑張らなくて良い。
私のような頑張れない人間は、『少額 + 長期』投資のが楽だし、何より損をしにくい。
投資も色々なリスクがあるため、絶対、損をしないなんて事は言えないが、損をしにくくする事はできる。
まずは、少額から、色々なリスクを理解した上で、自己責任で挑戦してほしい。




