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おまけ2 〜家計簿はつけない〜

私は、業務委託フリーランスで仕事をしている。

なので、個人事業主という扱いになる。

そうなると、当然、確定申告を個人でしなくてはいけないのだが、()()簿()()()()()()()()

何故なら、私は頑張れない人間なので、家計簿は続かないのだ。



事業の収支は、レシートや領収書や各明細の保存と【事業用口座】に紐付けした『デビットカード』を利用している。

あとは、会計ソフトに【事業用口座】と事業専用にした『デビットカード』を同期しておく。

これだけで、会計ソフトが収支を把握してくれる。

まぁ、分類とか現金払いの時は、手入力が必要な場合もあるが、家計簿つけるより格段に楽だ。


因みに『事業用の現金』は持ってない。

現金は、プライベート用と兼用している。

個人事業主なら、プライベート用のお金を事業の経費使う場合は『事業主借』で対応できる。

逆に、事業用のお金からプライベートな支払いをした場合は『事業主貸』となる。


もちろん大前提として、事業用のお金は、滅多な事ではプライベートの支払いで使わない方が良い。

経費が足りなくなると普通に困る。


『事業主借』は、現金での支払いの場合のみ。

『事業主貸』も、家事按分(かじあんぶん)用くらいが無難だろう。



そして、プライベートで使うお金の出入りに関しても、()()簿()()()()()()()()()()

プライベートの支払いは、【食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用口座】に紐付けした『デビットカード』を利用している。


現金も、クレジット払い含めたキャッシュレス決済に対応してない場合の保険として、持ってはいる。

しかし、最近は自販機や100均利用する時くらいしか出番は無いかもしれない。

たまに、事業の経費として、個人店等のクレジット払い未対応の時に使うくらいか……


財布に1万円と小銭少々を現金で入れ、クレジット払い対応店では、デビットカードで支払いをする。

これで、充分管理できているので、問題ないのだ。




私は、一応何冊か『貯金の仕方』や『お金の管理の仕方』を書いてある本も読んでいる。

だいたいどの本も、『支出を【投資】【消費】【浪費】に分けて、家計簿を()()()()()つけましょう』と書いてある。


……やってはみたのだが、()()()()()()()()()()()()()()()()()

この方法は、()()()()()()()()()()()だと実感した。


私のように頑張れない人間は、()()()()()()()()()簿()()()()()()()()()()()()()()()()工夫が必要なのだ。

何故なら、『家計簿をつける』という行為自体を頑張れないから……



そこで登場するお助けアイテムが、『デビットカード』である。


何故なら、『デビットカード』は、一括払いしかできない。

その上、()()()()()()()()()()()()()しか使えない。


口座に入っている分しか使えないのだから、預金残高確認すれば、使()()()()()()()()()()()()()

スマホに、銀行の通帳アプリを入れておけば、何処でも残高確認ができるから便利だ。

使い過ぎても、一目で残高の減り具合が確認できるので、反省と次の使い過ぎ予防にもなりやすい。



あっ! 言っておくが、クレジットカードがダメなわけではない。

ただ、クレジットカードの場合、『使った金額』を把握するのに、どうしても『時差』が発生する。

()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()は、クレジットカードでも良いのだ。


だがしかし、私のように頑張れない人間は、この『時差』が首を絞めるのである。

実体験なので、断言できる。


なので、支払い → ()()()()()()()()()()()()()()の『デビットカード』のが、私のように頑張れない人間には向いている。


もっと言えば、【食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用口座】に紐付けした『デビットカード』なら、身の程(1月で自由に使えるお金)しか使えないのだから、使い過ぎようがない。







私のお金の流れとしては、以下になる。


①売上金が【事業用口座】に入金される。

⇩⬇

②必要経費を【事業用口座】に残して、それ以外は【貯金・投資用口座】に移す。

⇩⬇

③【貯金・投資用口座】から、『1月に絶対出ていくお金の必要金額よりも、()()()()』の金額を【どんなに嫌がっても、毎月、絶対出ていくお金用口座】に移す。

⇩⬇

④【貯金・投資用口座】から、【食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用口座】に2〜4万円移す。



一旦、【貯金・投資用口座】を経由するのは、貯金を確保したいからだ。

毎月2千円でも、5千円でも、増えれば良いのだから、貯金で無理はしない。

NISAやiDeCo等の投資は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()始める方が安心である。


あと、【どんなに嫌がっても、毎月、絶対出ていくお金用口座】は、1度そこに入金した時点で『何が遭っても、絶対に、絶対に、絶対に出しちゃダメ』なお金なので、()()()()()()()()()()

そのため、【貯金・投資用口座】を経由口座にしている。


個人事業主は、月始めか、月末にでも、各口座にお金を移す日を決めておくと管理しやすいだろう。






会社員やパート・アルバイト等、給料受取の人の場合は、以下の流れを参考にしてほしい。


①【給料受取と、食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用】に給料が入金される。

⇩⬇

②【給料受取と、食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用】から、『1月に絶対出ていくお金の必要金額よりも、()()()()』の金額を【どんなに嫌がっても、毎月、絶対出ていくお金用口座】に移す。

⇩⬇

③【給料受取と、食費(外食、コンビニご飯)・服・娯楽用】から、2千円〜無理のない金額を【貯金・投資用口座】に移す。



給料受取の人場合は、経由口座が要らない分楽だな。

注意点は、給料が入ったその日か、遅くても5日以内に各口座にお金を移す事だ。

それと、各口座にお金を移すのは、1日で終わらせる事。


日にちが空くと、各口座にお金を移すのを忘れてしまう。

特に【どんなに嫌がっても、毎月、絶対出ていくお金用口座】に、お金を移し忘れると、支払いに影響するので恐いぞ?

あと、単純に1日で終わらせた方が、手間も面倒も少ない。




私のように『家計簿をつける』という行為自体を頑張れない人は、ぜひ試してほしい。

本当に楽だぞ!

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