登場人物紹介
本編で名前が出ない予定なので、閑話休題として載せておきます。
◇◇◇部分
主人公(男)→神原 亘
痛みを数百倍にし念じるだけで人を殺めることのできる人物。それをどのようにして知ったのか、確実に殺してもらえるとの口コミで拡がった仕事と両親の遺産で生計を立てている。
二十歳くらい。細身で平均的身長の中性的な雰囲気の男性。泣きぼくろがある。
母親が家を出てから父親に虐待受けていたが「愛していたし、憐れんでもいた」という若干捩れた感情を持って成長した。
なかなか不遇の人。
そのおかげでよく分からない力を得るに至る。もともとそういう血筋だったという設定もあるが…
作者のイメージとしては丑の刻参りを派生とした呪術的な力。
もちろん藁人形の立場は自分自身。
ちなみに人の傷を自分に移すこともできるが、本人は試みたことがないので知らない。
趣味は喫茶店と本屋巡り。
◆◆◆部分
主人公(女)→柏木 文月
もう一人の語り手。主人公のことが気になっている。
主に日常パート担当の人。
生真面目な自分の性格を少しコンプレックスに思っている。名前の通り7月生まれ。名付けは祖母。
同じく二十歳くらい。
身長は低い。髪型はセミロング。
シンプルな服装を好む。趣味は博物館巡り。
没頭すると周りが見えなくなる。
博物館が閉館するまで居るので、近隣の博物館の学芸員さんや受付の人と仲が良くなってしまった。
ちょこちょこ更新します。