2.人間側勢力について
「人族」
人型の形をした人種。高い知能を持ち体内に魔力を有している。
個体差が大きく、魔力保有量も各人毎に違い、性質もまちまちである。
「亜人族」
獣の力を引き継いだ獣人族、鳥の力を引き継いだ鳥人族、魚の力を引き継いだ魚人族等がある。魔力自体は他の人族と変わらないほどあるが、特殊な身体能力を維持するために無意識に魔力を使用している為、魔法に使用できる魔法量は少ない。種族毎の能力差の方が大きく個体差は少ない。又、基本は魔力の性質もほとんど固定である事が多い。
「精霊族」
人の形をしているが、部類としては精霊となる。生物の祈りを力としており、5大精霊が最も数が多い。
精霊王とは上位の精霊となり、精霊の中で1体のみとなる。
「5大精霊族」
火の精霊=サラマンダー族 火の精霊王=イフリート
水の精霊=ウィンディーネ族 水の精霊王=ポセイドン
雷の精霊=ヴォルト族 雷の精霊王=トール
風の精霊=エルフ族 風の精霊王=ジン
土の精霊=ノーム族 土の精霊王=アテナ
となっている。精霊王からは加護をもらう事が出来る。
「その他の精霊族」
氷の精霊=セルシウス族 氷の精霊王=フェンリル
光の精霊=ウィプス族 光の精霊王=ゼウス
樹の精霊=ドリアード族 樹の精霊王=エント
嵐の精霊=テュポーン族 嵐の精霊王=エヌルタ
爆の精霊=ガデス族 爆の精霊王=カオス
時の精霊王=クロノス 太陽の精霊王=アポロン
月の精霊王=ルナミス 星の精霊王=アトラス
「竜族」
竜種と呼ばれる者。上位竜は「人化の術」を身に着けており、竜人として他の亜人族と同様に暮らしている。
「聖獣」
火の聖獣=鳳凰
水の聖獣=海皇魚
雷の聖獣=麒麟
地の聖獣=神狼
風の聖獣=天馬
聖獣が死んだ時には魔石ではなく、「聖霊石」と呼ばれるものを残す。
かつて、皇帝に献上された記録はあるものの、いつの間にかに紛失されたとの事。