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〜異世界転生させて1週間後の天界にて〜

初めて転生の仕事をした一週間後、アズラーイールは天使長に呼び出されていた。

なお、天使長に呼ばれるのは、重役に任命されるか、何かやらかした時ぐらいしかない。

なので、普通の天使は呼ばれることは無いのである。

...しかし、アズラーイールは新人なだけで、普通の天使ではなかった。

アズラーイールの名の通り、わかりやすく言えば『死神』としての役割を貰った天使である。

数いる天使の中で、名持ちは高位であり、尊敬される存在であった。

名持ちの天使は、天使長、七大天使、そして、七大天使の使いの七人のみしかおらず、その中で、アズラーイールは、サリエルの使いだった。


「うぅ...。天使長様からの呼び出し...。

私、何やらかしたです...?

人があまり来なくて、仕事中に寝ちゃってたのバレたです...!?

それとも、お庭にある黄金林檎食べたの、バレちゃったです...!?

まさかとは思いますけど、本書いてるのバレて、皆にお披露目という名の公開処刑...!?

...いや、ないです。

絶対に、バレない場所にしまっ...そういえばあのどーてーさんにバレてたです!!

あれを目の前で朗読されたら、私、サリエル様から貰った鎌で自害するですっ!!

うっ...お腹痛いです...。」

そんなことをぶつくさ言いながら重い足を引きずって天使長様がいるお部屋の前についてしまった。

「し、失礼するです!!」

白い扉を開けるとそこには...暗い部屋の中で、天使長と七大天使全員が全員揃っており、部屋の真ん中にある、スポットライトのような光が当たっている椅子を囲むようにして怖い目をしていた...。

これじゃあまるで...。

「被告人、アズラーイール。

転生者の転生先の送り間違いの件について、裁判を行う。」

え...?

ええぇぇx!!!!!!

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