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天使ちゃんとの会遇、そして異世界へ

初投稿です。

小説書くのは初心者なので、改善点などがあればじゃんじゃん書いてくれると嬉しいです。

俺は今、マンションの屋上で生徒手帳と靴を揃えていた。

そして、手すりに腰掛け、そのままーーー...



気づけば、俺は見知らぬ所で立っていた。

そして目の前に、真っ白なワンピースを来て、白パンツ丸出しにしながら人間をダメにするクッションで寝ている金髪碧眼低身長色白貧乳ロリ美少女の天使がいた...。

もう一度言おう。

『金髪碧眼低身長色白貧乳ロリ美少女』が『白パンツ丸出し』にしながら『寝ている』のである。

...おいおい、流石に俺でもわかっている。

こんな子にえちぃことするなど人間のクズであると。

けどな?けどだよ?

18年間童貞で死んだロリコンにとってこの状況はまさに楽園パラダイス

だが、俺の人間としての良心が痛む...。

だから、髪の毛の匂いを嗅ぐぐらいはいいのではないか?

いやいいだろうむしろやらせろ!

この部屋さっきから女の子のいい匂いしてきてるんだ更にここに呼び出されて客人を待たせているほうが悪いのだそうだ俺は悪くない!

ってことで早速ーー...

「んっ...ふにゃぁ......。...ぱぱ、おはよう?」

......。

俺は罪悪感でその子が起きるまでずっと正座待機することにしたのだった。



「ご、ごめんなさいです!このクッションとおこたのコンボが強すぎて、すっかり寝てしまっていたのです!」

...ほんと、ごめんなさい。

「え、えーと?こういう時のセリフは...ちょ、ちょっと待ってて欲しいのです!死んじゃった人に対してのセリフが書かれたマニュアル本をもう一回読んで来るのです!そこの段ボール箱に入っているみかんとおこたの上にあるお茶でも飲んで、待っていて欲しいのです!はわっ!」

びたーん!

......。

「......。見なかったことにしてください...です。」

......( ´∀`)bグッ!

「//////」

涙目で顔真っ赤にして、睨みながら部屋を出ていった。

ありがとうございます!



「おまたせし...きゃああああああああ!!何勝手に私の書いた小説読んでるんですか!!私バレないような場所にちゃんと隠しておいたのになんで!?何無視してるんですか!何しまおうとしてるんですか!ちゃんと説明してくださーい!!」

その後、長い時間怒られた。

可愛い声で仁王立ちしてぷんすか怒っている姿は尊く、至福の時間だった...。

なお、小説のタイトルは『理想の王子様♡〜厳しいと言われるイケメン先輩王子様は私にだけ優しい〜』



「こほん、では改めて。私はアズラーイール!見ての通り、天使です!

あなたは自分の人生を後悔しながら死んでしまいました。

大天使様はそれを可哀想だと思い、私のところに連れてきたのです。

そこで選択肢を与えましょうです!

このまま天国で過ごすか、異世界転生をしてもう一度人生をやり直すか、どっちか選んでくださいです!

因みに、異世界転生を選んだ場合、普通の場合は一個の特典なんですけれど、大天使様が、どーてい?で女の子に手を出さなかったいい子だから特典を三個にしてあげてと言われたので、三つ!あげるのです。」

......。

「どうしたのです?」

大天使よ、特典についてはありがたいが...童貞が憐れまれたみたいで悲しくなるだろうが畜生!

それと...アズラーイールって確か、死を司る神じゃなかったっけ?

ゲームだとおどろおどろしくて黒いイメージだったのに、実際はこんな可愛い金髪碧眼低身長色白貧乳ロリ美少女だったなんて...!

いやまぁそれはおいておこう。

えーと、その世界は何があるの?

「えーと、マニュアル本には魔法がある世界で、魔王を討伐をしてくださいと説明しろと書いてあるのです。

魔法は基本四属性の火水土風、そして光と闇があるのです。

あと、この世界にはスキルというものがあって、レベルアップ時に増えるスキルポイントを消費して取得出来るものと、敵を一定回数倒したりすることで入手出来る二つがあるのです。

あと、ステータスもあって、レベルアップするたびに強くなるです。」

つまり、レベルアップと、スキルポイントの入手が結構重要なわけか。

「さあ、勇者よ!好きな特典を三つ!選ぶがいいのです!」

...めっちゃドヤ顔でかわいいんだがw

転生だし、レベル上げが結構重要そうだから、ここはアイテムより、強力なスキルを三つ貰っておくとしよう。


〜約一時間後〜


天使ちゃんはまたしても眠っていた。

最初はお茶をついでくれたりしてたけど、途中から眠っちゃったらしい。

涎たれてる寝顔も可愛いですごちそうさまです。

「ふぁ......。...決まった?」

ああ。決めたよ。

「ん。じゃあ、いってらっしゃい!あなたの第二の人生へ!どーてーさん♡」

ちょ!それ、俺の名前じゃないからな!?

その言葉を最後に、俺の意識は途切れた。

主人公:名前??? 好きなもの 少女漫画、ラノベ、ゲーム 

    性癖:金髪碧眼色白低身長ロリ←NEW!!

    選んだスキル ??? ??? ??? ステータス 記録なし

    自殺原因 有名難関校受験失敗による、周囲からの重圧

天使ちゃん:名前 アズラーイール 好きなもの 恋愛小説←NEW!! 性癖 記録なし

      スキル 記録なし ステータス 記録なし

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