表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/89

美鈴、思考をフル回転させます【挿絵】

美鈴は野獣たちから逃げどうしたらいいのかと考え目を閉じるとそこには……。

 ここは、野獣たちの住処。野獣たちは、美鈴との距離をジリジリと縮める。


「ヒィッ!?」


 美鈴は、迫りくる野獣たちに怯え腰を抜かしそうになった。だが、なんとか野獣たちとの間合いをとる。


 どうしたらいいのかと美鈴は考えていた。だが、いくら考えても何も思いつかない。


(あぁぁ〜、どうすんのよぉ。このままじゃ、コイツらに殺される。

 ん? そういえば、アニメなんかだったらこういう時って自分の力に目覚めたりするんだよね。だけど、ウチはどうなのかな?)


 美鈴は、手のひらをみながら思考を巡らせる。


(もしかして、目を閉じたらステータス画面がみえたりして。でもまさか、そんな都合のいいことってあるわけないよねぇ)


 そう思い目を閉じると美鈴は、「……」となった。


(えーっと。これって、まさかステータス画面みたいなものかな? でもかなりダサダサの木の板が、水にプカプカ浮いてるってどういう事?)


 そう思っていると、木の板にステータスが書き込まれ始める。



【レベル:1 HP:1500 攻撃:1 魔力:0 防御:100 魅力:1 素早さ:50 属性:? 職業:無職 特殊能力:無】

挿絵(By みてみん)

(やっぱこれって、ステータス画面。だけど、このステータスって。ハァ、まぁないよりいいかぁ。

 それより、これってどうやって使うのかな? それに、ずっと目を閉じてたら相手の攻撃がみえないだろうし)


 そうこう考えていると野獣たちは、既に美鈴の側に来ていて捕まえようとしていた。


 美鈴はその気配に気づき、とっさに目を開け後ろに飛び回避する。


(フゥ〜、危なかったぁ。このままじゃ、コイツらに殺される。早くこのステータス画面を使いこなさないと。

 だけど、このダメダメなステータスでどう戦えっていうの?)


 そう思い美鈴は、どうしたらいいのかと自問自答していた。


 だが野獣たちは、待ってくれるわけもなく更に怒りの表情になり美鈴に詰めよる。


(ヒェ〜! 本当に、どうしたらいいのよぉぉぉ〜)


 美鈴はそう叫び野獣から後退し遠ざかると、何か方法がないのかと考えを巡らせるのだった。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『……。おい! この使えそうもないステータス、どう料理するつもりだ? ちゃんと考えてるよね? まさか適当に考えたなんて、いくらなんでもないよなぁ(≖_≖)……』…by,美鈴


『多分、大丈夫かと(;^_^A……』…by,作者


『多分って(。´-д-)ハァ-……』…by,美鈴


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ