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【電子書籍発売中】悪役令嬢として捨てられる予定ですが、それまで人生楽しみます!  作者: 下菊みこと


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さて、聖女様の攻略は進んでいるのでしょうか?

それぞれのルートの説明

イストワール学園に入学してから早数ヶ月。そろそろエステルも攻略対象であるみんなと良い感じになってきた頃でしょうか?ちょっとだけ探りを入れてみましょう。だって、どのルートに行くかによって私の未来も変わるからね。


まず、リシャール様ルートの場合。セレストはリシャール様に大衆の面前で断罪された挙句婚約破棄。国外追放処分を受ける。…その後、エンディングでは描写されていないけど実は国の暗部に暗殺される。ファンブックにそう書いてあったらしい。公爵令嬢であり、第一王子の元婚約者だからね。国外追放されて野放しにされるはず無いよね。殺されたくはないなぁ。


フェリベール様ルートの場合。セレストはフェリベール様に大衆の面前で断罪される。その後色々と落ち着いてから、リシャール様との婚約も解消されることになる。国外追放とか暗殺とかは無いけど、嫁の貰い手がなくなってデブでハゲな豪商の後妻にされる。うわぁ。なんていうか…やだなぁ。色々。うん。


パトリックルートの場合。セレストはパトリックに大衆の面前で断罪される。その後の流れはフェリベール様ルートと同じ。但し、豪商の後妻にはならずに済み、最果ての修道院と呼ばれるかなり規律と環境の厳しい修道院に出家させられることになる。正直このルートが一番マシかなぁと思う。暗殺とか後妻とか勘弁してください。


シリルルートの場合。セレストはシリルに大衆の面前で断罪される、その後の流れはフェリベール様ルート、パトリックルートと同じ。…かと思いきや、実家から絶縁されて行く当てもなく彷徨い、スラム街に流れて最終的に餓死することになる。いや、生き地獄…。このルートもきっつい。


ということでパトリックルートか、フェリベール様ルートに行ってくれると助かるのですが。


「エステルー」


「セレスト!お部屋に来てくれるなんて、どうしたの?」


「いやぁ、エステルと二人きりで恋話とかしたいなぁと思って」


「恋話!?」


かあっと顔が赤くなるエステル。可愛いなぁ。しかしこの反応、好きな人が出来たと見て良さそうかな。誰のルートを選んだのかなぁ…。


「あ、とりあえず中に入って!今紅茶を淹れるね。お茶菓子はチョコチップクッキーでいい?」


「ありがとう!チョコチップクッキー好きだから嬉しいよ」


「えへへ、よかった」


エステルが丁寧に紅茶を淹れてくれる。芳しい。


「エステルは紅茶を淹れるのが上手だね」


「えへへ。実はセレストに褒めて欲しくて練習したんだ。褒めてもらえて嬉しい」


はて。好きな人に褒めて欲しくて、ではなく私に褒めて欲しくてとは。


「あー、このチョコチップクッキー美味しい!」


「よかった。私の手作りなんだよ」


「さすがエステル!天才!」


「えへへ、嬉しいな」


さて、本題に移りましょう。

エステルは誰ルートに行くでしょうか

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