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【電子書籍発売中】悪役令嬢として捨てられる予定ですが、それまで人生楽しみます!  作者: 下菊みこと


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聖女様は星の夢を見たらしい

セレスト、頑張ります

『聖女は星の夢を見る』という同人乙女ゲームでは、聖女は星の数ほどの命が犠牲になる大災害が起こる際には予知夢を見る。ヒロインエステルは、物語が始まる前…幼少期に星の夢を見る。エステルは懸命に聖女としての役割を果たして、その身を削って重要都市に大結界を張る。しかし、幼いエステルの魔力では重要都市以外には大結界は届かず…自分の大切な両親のお墓も、孤児院の兄弟達も守れなかった。それに深く傷つき、それでも、だからこそ聖女としてそれまで以上に努力を重ねて、完璧な聖女となるべく物語の舞台であるイストワール学園に入学する。イストワール学園は貴族や富豪の子供が通う国随一の学園。そこで友達を作って、貴公子達に出会い、知識を付けて、恋を知り、時に悪役令嬢セレストからのイジメを受けて、時に貴公子達から守り守られて、やがてひとりの貴公子と恋に落ち愛し愛され両思いとなり、過去の傷を癒して行き、それぞれの貴公子達のルートによって未来は変わるが、必ず幸せになるのだ。それがエステルの運命。


だからどうした!


エステルは今、懸命に大結界を張っている。本来ならばそれでも、ご両親のお墓も、孤児院の兄弟達も守れない。しかし、だからこそ。こんな時のために、友達はいるのだ。私は私の悪役令嬢という運命から逃れる気はない。自堕落に運命を受け入れるつもりだ。けど。エステルは。ご両親と兄弟達が大好きな優しいあの子は。


ー…こんな運命、受け入れちゃいけない。


私は聖女が星の夢を見たという噂が広まったその日から、魔獣の持つ魔石と呼ばれる魔力の詰まった、内臓にあたる部分である特別な石を買い漁った。リミットは五日。七日後にはレッドドラゴンが飛来する。五日で魔石を集めて、六日目にエステルに届けて、それでどうにかするしかない。私はリシャール様とフェリベール様に嘆願して特別に国中の魔石を買い占める許可を国王陛下に出してもらった。事情が事情なので、これまでの私の功績もあり特別に許された。リリーとプラム、グレイに走り回ってもらい、お小遣い全てを使い果たし買い漁れるだけ買い漁る。パトリック、シリル、イネスも自分のお小遣いを全部私に預けてくれた。アンナは、買い漁った魔石を得意の空間魔術で管理してくれた。さすがにすごい量になるのでかなり助かる。中央教会に持っていく際にも何往復もしなければならないところを、アンナの魔術があれば一度で運べるし。


ということでリミットの五日目、なんとか国中の魔石を買い漁れました。明日エステルのところに運びます!

みんなも協力してくれます

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 魔法は聖女しか使えないと書いてありましたが、アンナが使ったのも魔法となっていたのが気になりました。
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