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第二十八章 第三話 どっちがデーヴィッドの妹役に相応しいのか大会

 可能な限りスピードを出しながら、他の村に寄ることなく先を急ぐ。


 そのお陰でどうにかアームレスリングが開催される前日に、城下町に辿り着くことができた。


 門を潜り、城下内に入る。


 この国の首都だけあって、様々なケモノ族が道を歩いていた。


「ケモノがこんなにたくさんいます。ここは天国なのでしょうか?」


 窓を開けていたようだ。


 城下町にいる大勢のケモノ族を見て、興奮しているタマモの声が聞こえてきた。


 はしゃぎたい気持ちはわからなくもない。


 けれどあまり度が過ぎてしまうと、変な目で見られそうだ。


「タマモ、気持ちは分かるが、あんまりはしゃぎすぎるなよ」


 念のために彼女に注意を促す。


「わかっております。田舎者だと思われないようにします」


 どうやら俺が言いたいことが伝わっていないようで、的外れな返答が帰ってきた。


 馬車を操作しながら俺も周囲を見る。


 ケモ度二とケモ度三のご婦人と思われるかたが、井戸端会議をしていたのが視界に入った。


 ケモ度三の猫型のご婦人が、腕に抱いているごく一般的な四足歩行の猫を見せながら、飼い猫の話をしていた。


 その光景を目撃し、俺は何とも言えない気持ちになる。


 人のDNAが混ざっているとは言え、動物が動物を飼っているのは面白い。


 アナの案内に従い、馬車を進めていると次第にお城が近づいてきた。


 予想どおり、彼女が向かっているのはカルデラ城だ。


「ここで止まってください」


 城の前で止まるようにアナが言ったので、俺は手綱を引いて馬を止める。


「ここがこの大陸のシンボルとも言えるガリア城です。どうして止めたと思います?別に観光の一環として止めたわけではないのですよ。実は、ここがわたしの家なのですよ」


「ええー、うそ、それは驚いたなぁ」


「なんなのですか!その感情の籠っていない言葉は!」


 俺の反応が彼女の予想とは違ったようで、アナが語気を強める。


 さすがにこれまでの情報を整理すれば、可能性としてはなくもない。


 あらかじめ予想を立てていただけに、何を言われても驚くことができないのだ。


「だって、村を出発したときにも言ったけど、様々な情報から推察すれば、アナがカルデラ王国の姫だって可能性もあると思ったから」


「わたしが王女だってことまでバレてる!これじゃあ、何のためにここまで隠し通そうとしたのか分からないじゃないですか」


 期待を裏切られ、アナはがっかりした様子を見せる。


「とにかく馬車を預けに行こうか。どこに向えばいい?」


「この道を真直ぐに進んでください。そして突き当りを右に……」


 アナがルートを言ってくれるが、彼女の声に元気が感じられない。


 そうとう落ち込んでしまったようだ。


 あのままの状態で本当に大丈夫なのだろうか。


 元気を失ったアナを見て、俺は少しだけ後悔した。


 こんなことになるのなら、彼女の期待する展開を選べばよかった。


 馬車を預け、俺たちは馬車から出る。


「いったいどうしたんだい?アナスタシアのやつ、元気がないじゃないか」


 ケモノ族の女性の態度を見て、ライリーが右手を腰に置きながら様子が変だと言う。


「何でもないです。皆さんは気にしないでください」


「アナスタシアさん。人生思い通りにはいかないものです。なので、過ぎたことを悔やんでも仕方がないですよ」


 タマモが落ち着いた声でアナを励ます。


 彼女はエルフであり、人間よりも遠くの音や小さい音を聞き取ることができる。


 俺たちの会話も聞こえていたのだろう。


「どうする?俺はこれからアナと一緒に、彼女の実家に向かうけど」


 俺は仲間たちに尋ねる。


「そうね、皆で向かっても迷惑になると思うし、私たちは別行動をしていたほうが良さそう」


「それならワタクシは、町の散策をしておきましょう。城下町に何がどこにあるのか知っておいて損はしないと思います」


 うずうずとした感じで、タマモが町の探索をすると言ってきた。


 おそらく町の探索は建前で、本当はたくさんのケモノ族を見ていたいのだろう。


「わかった。それじゃあここからは別行動だ」


「余ぐらいは一緒について行ってもよいか。さすがに二人きりにさせるのは不安である」


 何を心配しているのか、レイラは赤いクラシカルストレートの髪を触りながら、俺たちについて行きたいと言い出す。


「そうね。確かにレイラの言うとおり、一人ぐらいは監視役がいるかもしれないわ」


 魔王の言葉を聞き、エミが腕を組みながら彼女の意見に賛成する。


「あー、それじゃあカレンにお願いしてもいいか」


「何で余ではないのだ!」


 義妹を指名したことで、レイラが語気を強めて抗議してきた。


 俺の脳内でシミュレーションをした結果だ。


 もし、レイラと三人で城に向ったとしよう。


 恋人を演じるためにアナが俺と腕組みをする。


 最初はレイラも我慢するだろうが、その内我慢の限界が来て彼女まで抱きついてくるはず。


 そうなれば、彼女のご両親は驚くだろう。


 最悪怪しまれることになる。


 そうなってしまうと、アナのお願いごとを達成できずにセミラミスの情報を得られなくなる。


 それだけは避けたい。


 他の女性たちの場合も考えてみた。


 タマモにお願いをした場合、彼女はきちんと監視役をするはずだ。


 けれどケモノ族の王を目の前にして、普段どおりでいられるかはわからない。


 それにタマモが正常でいられたとしても、彼女の契約しているドライアドが何かを俺に言ってくるだろう。


 精霊の言葉に、思わずツッコミを入れるようなことになれば、王に失礼をしたということで、投獄されるかもしれない。


 そしてアリスは論外だ。


 子ども連れの恋人なんて、王様が認めてくれるわけがない。


 追い出される可能性が高い。


 様々なシーンを想像し、一番理想な終わり方につなげられそうなのがカレンだった。


 レイラが納得してくれそうな理由を、俺は瞬時に考える。


「ほら、一応アナのご両親と会って、見合い話をなかったことにするために話しを持って行かないといけないじゃないか。同行者には、俺の家族として紹介したほうが都合がいい。だから、俺と同じ犬耳を使っているカレンが一番だ。それに血縁関係はないけど、カレンは俺の妹だ。嘘の中に真実を織り込ませることで、嘘がバレにくいようにしたい」


 咄嗟に思いついたことなので、納得させるほどの説得力はない。


 口走った以上は、ことの顛末を見守るしかなかった。


「まぁ、デーヴィットが私じゃないとダメと言うのならついて行くわ。レイラもそれでいいでしょう」


「ケモ耳が原因であるなら、余と交換するのだ。そうすれば問題なかろう」


 彼女はどうしても俺たちについて行きたいようだ。


 レイラは食い下がり、ケモ耳カチューシャを交換するようにカレンに言う。


 レイラの言葉を聞いた瞬間、義妹は溜息を吐く。


「はぁー。レイラ、デーヴィットが言っていたこと最後まで聞いていなかったの?嘘がバレにくいようにするには、嘘の中に真実を混ぜる必要があるって。本当の妹である私じゃないといけないのよ。カチューシャを交換したところで、上手くいかないに決まっているわよ」


「妹と言っても血縁関係がないではないか。血がつながっていない以上はただの他人である。それなら余でもよかろう!」


「あんたねぇ。言っていいことと悪いことがあるわよ!」


 レイラの言葉が気に障ったようだ。


 カレンはレイラに近づくと彼女の肩を掴む。


 しかし、身長に差があるからか、義妹は爪先立ちをしている。


 なので、ある意味迫力に欠けていた。


「その手を退けるがいい。余は事実を言ったまでだ」


「こんなところで喧嘩しないでよ」


「喧嘩は止めるのです」


 不穏な空気を醸し出している中、エミとアリスが喧嘩を止めるように言う。


 今のところカレンは堪えているようだ。


 けれどレイラが挑発をすれば、どんな行動に出るかわかったものではない。


 最悪傷害に発展する可能性だってあり得る。


「わかった。わかった。なら、二人ともついてこいよ。それならお互いに納得するだろう」


 このまま喧嘩させるわけにはいかない。


 そう思い、俺は妥協案を出す。


「嫌よ。どちらか一人にして」


「嫌である。どちらがついていくか決着をつけなければ納得せぬ」


 二人が同時に俺の妥協案を否定した。


「だったら、俺とアナだけで行く」


「それは論外である」


「最初からついて行かないつもりなら、こんなことになっていないわよ」


 二人だけで向かうことを言うと、再び却下された。


 確かに、皆が俺を信じて二人だけで行かせてくれる意思を見せてくれていたのなら、こんなことにはならなかった。


 俺たちは話し合い、二人の決着をつけるために、ある審査をすることになる。


 一度馬車の中に戻り、二人の勝負が始まった。


「はい、ということで始まりましたのです。どっちがデーヴィットお兄ちゃんの妹役に相応しいのか大会!ドンドンパフパフなのです」


 司会進行役となったアリスが、右手をグーの形にする。


 そしてそれを口元に持って行くと、マイク代わりにして大会名を言う。


「エントリーナンバー一番、カレンお姉ちゃんなのです。カレンお姉ちゃんは、デーヴィットお兄ちゃんの義理の妹なのです。つまり、妹とは何なのかが分かっている優勝候補なのです。カレンお姉ちゃん、意気込みをどうぞなのです」


 カレンに近づくと、アリスはマイクに見立てた手を、義妹の口に近づける。


「絶対に私が勝つわよ。妹の何たるかを知らないレイラなんかに、負けるわけがないわ」


「なるほど、義理の妹は伊達ではないということなのですね。ありがとうなのです」


 カレンにお礼を言うと、続いてアリスは義妹の隣にいたレイラに、マイクに見立てた手を近づける。


 けれど、身長に差があるために届かない。


 彼女はどうにかして近づけようとしているようで、爪先立ちをしていた。


 だが、まったく届いていない。


「アリスよ、ムリをするではない。楽にしておれ」


「わかったのです。では意気込みをお願いするのです」


 爪先立ちを止めたアリスがレイラに尋ねる。


 彼女は右手でクラシカルストレートの赤髪を払うと、そのまま腰に置いて堂々とした佇まいで正面を見ていた。


「この勝負、余は負けられぬ。前回もカレンに負けた故に、今回こそは勝ってみせるのだ」


 レイラが意気込みを語る。


 前回負けたと言うのは、アリシア号の中で開かれたあのことを言っているのだろう。


 誰が俺の説明を一番理解し、わかりやすく説明できるのか大会。


 あれに優勝したのはエミだったが、レイラが最下位だった。


「それでは審査するかたたちのご紹介なのです。エミお姉ちゃん、ライリーお姉ちゃん、アナスタシアお姉ちゃん、タマちゃん。そして鳥さんなのです」


『俺のことは鳥さんではなく、レックスお兄さんと言え!』


 紹介の仕方に不満を持ったようで、レックスがアリスに文句を言う。


 幼い少女に文句を言ってどうする。


「デーヴィットお兄ちゃん。ここに寝てくださいなのです」


 レックスの苦情を無視して、アリスは敷物の上に横になるように言ってくる。


 彼女の指示に従い、俺は仰向けの状態になると目を瞑る。


「それでは第一問なのです。兄を目覚めさせるのに正しい起こしかたは?」


 アリスが問題を言う声が耳に入った。


 どうやら最初は、妹としての起こしかたが試されるようだ。


「デーヴィッド、ねぇ、デーヴィッド起きてよ」


 どうやら一番手はカレンのようだ。


 彼女は俺の名を呼びながら、身体を揺すってくる。


 ごく普通の起こしかただが、俺はどうすればいい?もう普通に起きていいのか?


「おおーと、普通に起こしているのですが、デーヴィッドお兄ちゃんはまだ眠ったままなのです」


 状況を説明しているアリスの声が聞こえてくる。


 彼女の言葉を聞く限り、俺が目を覚ますまでは続けるようだ。


「ねぇ、デーヴィッド起きてよ」


 再びカレンが声をかけながら身体を揺らしてくる。


 そろそろ起きたほうがいいだろう。


「ふぁーあよく寝た。カレンおはよう」


 軽く欠伸をした真似をしながら、義妹に朝の挨拶を言う。


「終了なのです。カレンお姉ちゃんのターンは以上になるのです。では、続いてレイラお姉ちゃんお願いなのです」


 目覚めた振りをしたところで終了となった。


 俺は再び横になり、寝たふりをする。


「デーヴィッド起きるのだ」


 レイラの起こす声が耳に入る。


 ただ声をかけているだけのようで、俺の身体が揺らされる様子はない。


「デーヴィッド、起きるのだ……ちゅ」


 もう一度俺に声をかける。


 だが、今度は同じ言葉でも、語りかけ方が違っていた。


 甘ったるい口調で、俺に目覚めのボイスを聞かせる。


 そして、俺の頬に柔らかいものが当てられた。


 若干の湿り気があり、俺は驚いて状態を起こす。


「おおーと、レイラお姉ちゃんの目覚めのキスで、デーヴィッドお兄ちゃんは一発で目を覚ましたようなのです」


 アリスが、俺の身に何が起きたのかを説明してくれた。


 俺はレイラの唇が触れた箇所に手を置く。


「どうだ。見事一発でデーヴィッドを目覚めさせたであろう」


 レイラを見ると、彼女は勝ち誇った眼差しでカレンを見ていた。


「では、審査に移るのです。どちらが妹として正しい起こしかたなのか、名前を言ってくださいなのです」


「「カレン」」


「「カレンさん」」


『カレン』


 アリスが尋ねると、満場一致でカレンに軍配が上がる。


「どうしてなのだ!可笑しいであろう。お目覚めのキスは憧れのシチュエーションではないのか」


 結果に満足できないようで、レイラは抗議の声を上げる。


「それは物語の世界だけよ。実際にそんなことをする妹なんていないわ」


 レイラを選ばなかった理由を、エミが語る。


「ぐぬぬ。では次だ。次こそは余が勝ってみせる」


 一敗したレイラは、歯を食い縛りながら拳を握った。


 そして青い瞳でアリスを見ながら、次に進むように促す。


「では第二問。お兄ちゃんが病気になりました。正しい妹の看病の仕方は?」


 今度は病人プレイをさせられるようだ。


 アリスを悲しませたくないので、俺はそのまま病人になりきる。


「うーん。頭が痛い。身体が熱いし、身体の節々が痛い」


「デーヴィッド熱を測るわよ」


 カレンが俺のところに来ると、右手を俺の額に当て、左手を自身の額に持っていく。


「まだ熱があるみたい。汗も出ているし、自分で身体を拭ける?」


「いや、むりそうだ。悪いが背中だけでも拭いてくれないか?」


「仕方がないわね。今回だけよ」


 カレンに背中を向けると、背中を拭いていることを表しているのか、義妹の手が触れると背中が擦られる。


「ありがとう。助かったよ」


「お粥作ったけど、一人で食べられそうにないわね。仕方がないから食べさせてあげるわ。でも、今回だけなんだからね」


 そう言うと、カレンは目の前にお粥があるかのような動作をする。


 右手でレンゲを持つふりをしてお粥を救い、自分の口元に一旦持っていく。


「フー、フー。はいあーん」


 二度息を吹きかけ、俺に手を近づける。


 俺も目の前にレンゲがあるかのように演技を行い、口を開けて一口食べるふりをした。


「ありがとうなのです。以上でカレンお姉ちゃんのターンを終了するのです」


 どうやら今ので終わったようだ。


 終了したことをアリスが言う。


「続いてレイラお姉ちゃん。お願いするのです」


 再びレイラの番となり、俺はもう一度横になる。


「うーん。頭が痛い。身体が熱いし、身体の節々が痛い」


 再び、さっきと同じセリフを言う。


「デーヴィッド、苦しいか。なら、余がその苦しみから解放してやろう」


 そう言うと、レイラは俺に身体を重ねる。


 服越しに彼女の柔らかい胸の感触が伝わってきた。


「ふふ、身体が熱くなっておるなぁ、良いぞ、もっとだ。たくさん汗を掻けば熱も下がる。汗も出ているではないか。余が身体を拭いてやろう」


 レイラが俺に顔を近づける。


 そして口から舌を出すと、俺の頬を舐めてきた。


「ストップ、ストップ!それのどこが妹の看病なのよ!どこからどう見ても痴女じゃない!」


 レイラの行動を見て、エミが中断を告げる。


「何がいけない。身体を密着させれば興奮して体温が高くなる。そうすると熱を下げようとして汗が出るから拭いてやっているだけではないか」


「世の中の妹がそんなことをするわけがないでしょう。あんたの中の妹像はどうなっているのよ!」


 レイラが行動の理由を答えると、すかさずカレンが否定した。


「では、中断になってしまったので、今の段階でどちらが妹として正しい行動だったのか答えてもらいましょうなのです」


 苦笑いを浮かべながら、アリスは審査員たちに尋ねる。


「「カレン」」


「「カレンさん」」


『カレン』


 一回目と同様、カレンに軍配が上がる。


 その後も審査は続いたのだが、レイラが妹として相応しくない行動に出てばかりだったので、カレンの勝利で終わった。


 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


 誤字脱字や文章的に可笑しな箇所などがありましたら、教えていただけると助かります。


 ブックマーク登録してくださったかたありがとうございます。


 登録してまで読んでくださっていることに、本当に感謝しかありません。


 この期待に応えるためにも、日々の努力を続け、更に多くの人に気に入っていただける作品にできるように頑張っていきます。


 少し話しを変えますが、サブタイトルの効果が発揮されているように感じます。


 こうなるのであれば、もっと早く実行しておけばよかった!


 まぁ、少しだけ後悔しても後の祭りなので、気にしないようにします。


 大事なのは、過去の教訓を活かし、未来につなげていくこと!


 というわけで、今日のあとがきはここまで。


 物語の続きは明日投稿する予定です。

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